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NPO法人IFE

日本語教師の窓

August 2011 の記事一覧

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お便り 102 - 8月前半

笠井先生 編

2011年8月3日(水)農村を訪れて

農村を訪れて17月末から8月の上旬にかけて、私と永田先生はゾマホンさんと共にベナンの北部、中部を訪れていました。
これは8月1日のベナンの独立記念式典への参加、そしてIFEが作った小学校、井戸、農場を見学するためです。

日本の支援者の皆様の思いと、ベナンの人々の思いが形となったものを実際に目にするというのは、非常に感慨深いものでした。

その小学校、井戸、農場のことを書こうかとも思ったのですが、今回は私の中に特に深い印象を残したある農村のお話をさせて頂こうと思います。

目的地へ向かう途中で立ち寄ったその村は、幹線道路から車で1時間ほど外れた所にありました。
周りには草木が生い茂り、外界から隔絶された印象を受けました。
歩いて町まで行商に行くときには、いったいどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
村に行く途中に見かけたヤム芋を頭に載せた親子の遥かな道のりを思うと、気が遠くなるようでした。

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お便り 101 - 7月後半

永田先生 編

2011年7月24日(日)七夕祭り

本日は夕方から七夕祭りをしました。7月7日からだいぶ経っていますが、参加してくれた生徒のみんなと願い事を短冊に書いて、スイカ割りをして、そしてバクッといただきました。

七夕祭りを行う2週間前に、土日クラスの生徒さんが、笹に似た木を学校に持ってきてくれましたが、1週間も経たないうちに枯れてしまいました。もう一度、みんなに笹を用意できる人がいないかと呼びかけてみたところ、祭当日までに、なんと3本の木が学校にやってきました。3人の生徒さんがそれぞれバイクで持ってきてくれたのです。本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

そんなみんなの願い事が、しっかり空まで届くといいなぁ。そう思うと、今度はなかなか祭のあと片付けが出来ませんでした。当分笹に囲まれてみんな日本語の勉強です。

七夕1のサムネール画像七夕2

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