本文へジャンプする

NPO法人IFE

日本語教師の窓

February 2012 の記事一覧

Published on

お便り 112 - 1月後半

永田先生 編

2012年1月17日(火)茶道の時間

先週から一週間続いた、各クラスの文化の時間も、本日が最終日。3ヶ月に1回行う、日本文化の時間ですか、今回のテーマは「茶道」。井村屋株式会社様のご協力により、日本からようかんとおこしが年末に届きました。このようかんを使って、和菓子とお茶のいただき方を、生徒に紹介!

まずは、正座から。「お祈りの時と、同じ座り方です。」と言って、ひょいっと簡単に座ってみせるイスラム教徒の生徒や、「疲れましたー。」とすぐ音を上げる生徒など、出だしからギャーギャー・・・。

「茶道は落ち着いて嗜んでください」的な作法を教え、とりあえず「お先に。」などのあいさつも教えました。そして、ようかんと抹茶をいただきます!ベナンの食べ物は基本的に辛いものが多く、みんなの反応は案の定「甘い!」でした。どうやってこの味になるのか、不思議に思った生徒も何人かいて、作り方が気になっていた様子。

抹茶は、飲んだ瞬間「熱い!」と言われまくり。素直な生徒たちばかりで、思ったことがすぐに口に出るようです(笑)。そこが日本語であることに少し感心もしましたが。

全文を読む »

ページトップへ戻る

サイトマップ