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NPO法人IFE

きときとアフリカ

Category "メッセージ" の記事一覧

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秋、その瞬間が・・・

秋ですね。皆さんのお住まいの地域では、紅葉はいかがですか?
僕が住んでいる八王子は、国道沿いに、いちょう並木がすごく綺麗です。ちなみに先週末は「いちょう祭り」も開催されました。そして、そのいちょう並木を過ぎると、「高尾山」です。もう観光客が多いこと。

今日は、久しぶりに一日家にいました。もちろんそんな珍しい日は、IFEの仕事に集中できます。
事務処理するにはもって来いの日です。

普段、IFEの仕事にこれだけ時間を使えれば、どんだけ仕事が捗るか・・・・と考えたくもない事を
考えつつ、朝からパソコンにむかっていました。

ただ仕事ばかりでは、体も悲鳴をあげるので、今日は部屋の掃除もしました。
ちなみに僕、食器洗い大好きです。あれほどリラックスできるものはないですよ。無心になれる。

あと話は変わりますが、この時期はやっぱり抹茶を点てて、美味しい和菓子と一緒に一服したいですね~
山の中で野点がいいな~

そうそう、最近あまり好きではないことがあるんです。恐らく自分のブログにアップするためだと
思うんですが、お店で料理をやたら携帯の写真で撮ったりする光景みませんか?

あれ、僕苦手です。 隣のテーブルで撮っていると、こっちが恥ずかしくなるんです。

僕は、目に焼き付ける・・・美しいものはそれだけでいいじゃないかな~と思うんです。

お茶の席でも、和菓子を出されたとき、「パシャッ」って写真撮ったら、ヘンですもん。

なんか、その時、その瞬間、その刹那にしかないものが、美しいんじゃないかなって思うんですよ。

そんな、たわいもないことを考えつつ、今日という大切な一日をなんとなくボーッと過ごしたのでした。

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FEEL PEACE(フィール・ピース)プロジェクト 商品化

FEEL PEACEプロジェクトの第1号の製品は、ベナン共和国で採れる「シアバター」を使っての、ハンドクリームと石鹸です。

「シアバター」とは、西アフリカで生育しているシアバターノキ(なんかそのままの名前ですが)の種子から作られるもので、保湿成分に長けた植物性油です。

西アフリカはサハラ砂漠以南に位置しているので、乾燥した大地が広がります。その土地で伝統的にシアバターは、人々の肌に塗って、乾燥を防いでいました。
「砂漠の乾燥から肌を守る油」と聞いただけでも、保湿力抜群のイメージじゃないですか?

そんなシアバターをベナンから購入し、日本で製品化したのが、今回のFEEL PEACEプロジェクトの第1号製品のハンドクリームと石鹸です。
※ちなみにインターネットからでも購入できます。乾燥する季節に、そして特に男性の方々は日頃支えてくれる奥さんや、彼女へのささやかなプレゼントにいかがでしょうか。
http://www.skinpeace.jp/ (商品名:スキンピース)

さてさて、シアバターをベナンで購入し、それを製品化したというだけでは、なんの事もありません。(いや、それだけでもかなり大変ですが・・・)

自立した産業を育てるためには、下に書いた条件は、最低限クリアしなければいけないものでした。

一、現地でどうやってシアバターを買い付けるか。(買い付け業者の選定)
二、ただ1回だけの買い付けではなく、今後継続的に仕入れることができるか・・・・
三、シアバターを採取している人々(地域)にとって利益となるか。

しかし、まず私が驚いたのは、シアバターの原材料費です。
なんと、シアバターは採取されるベナンで購入するよりも、ヨーロッパやアメリカ経由で購入したほうが、安いという現状です。

日本で例えるなら、富山で収穫した「コシヒカリ米」(すごく美味しい)が、富山で購入するよりも、アメリカを通して購入するほうが安いというロジックです。

みなさん???と思いませんか?

それが、途上国を途上国たらしめる現状です。

ちなみに僕個人的な意見ですが、「フェアトレード」という言葉が嫌いなのは、「フェアトレード」は当たり前のことだからです。それを「フェアトレード」商品とうたって販売していること自体が、途上国の実態を認めてしまっているように感じるからです。

さて、話を元に戻します。上記に書いた三つの条件の前に、原産地で購入するより、その他の国を通して購入することが安いという現状を変えなければ、自立の道もない・・・・という問題に直面したのです。
<続く>

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また、改めてご紹介しますが、この製品化のために、スタジオグラフィコの若松さん、水谷さんをはじめ
様々な方が獅子奮迅の努力をされ製品化までこぎつけました。
私はその方々と仕事をして、改めて「国際協力」を掲げて活動している組織の存在について考えさせられました。若松さん、水谷さん本当にいつもありがとうございます。
このブログを読んでくださっている皆さんに是非紹介したく、書かせていただきました。

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FEEL PEACE(フィール・ピース)プロジェクト 誕生

みなさん、FEEL PEACE(フィール・ピース)プロジェクトをご存知ですか?
http://www.feelpeace.jp/
IFEが民間企業とコラボしている産業支援プロジェクトの名前です。

FEEL=触れる  PEACE=平和

「FEEL PEACE」とはやさしい言葉です。

この言葉はゾマホンもとっても気に入っています。

これまでゾマホンはベナン共和国に井戸を掘ってきました。それは綺麗な水は命の根源だからです。
そして、その井戸の周りには人々が集まるので、そこに小学校を建ててきました。
やはり教育は大切だからです。
そして、医療も充実させています。やはり人々の健康は大切だからです。
日本の薬学部にも留学生がきました。

井戸、学校(教育)、医療と活動してきました。
次は産業の発展・・・それがゾマホンが考える母国へ想いです。

そんな中で、ゾマホンは株式会社ネクストの井上さんに出会いました。
そして井上さんがベナンの産業発展のために一肌脱いでくださりました。

そして井上さんのお声がけで株式会社スタジオグラフィコさんが協力してくださることになりました。

FEEL PEACEプロジェクトのはじまりです。
FEEL PEACE
プロジェクトはこうやってはじまりました。

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これからは、いわゆる途上国に対しては、「支援」ではありません。「投資」です。

先ごろ、菅総理大臣は途上国に対して、3年間で1600億円の「支援」を表明しましたが、
もうそんな時代ではないんです。「支援」からは自立は生まれない・・・・
日本人を愛するゾマホンもそう話していました。日本人は税金を納めるのも大変なのに、
その税金を海外にばら撒くだけでは駄目だよと・・・

「FEEL PEACE」プロジェクトは支援といより、投資です。

自立を目指すためのプロジェクト・・・・ただし実際に行動してみると、想像もしない状況が
待ち構えていました・・・それは次回お話します。

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ゾマホン、広州アジア大会を語る

偶然、中国の広州で行われているアジア大会をテレビでみました。
日本の柔道はやっぱりすごいね。男子無差別級の決勝戦は、とっても面白かったよ。

イランの大きい選手に勝ったときは、すっごく嬉しかったよ。
やっぱり日本が勝つと嬉しい。非常に嬉しい。がんばれニッポン!だよ。

さて、次回は広州のアジア大会の話からガラッと変わって、オバマ大統領のアジア歴訪について
お話したいと思います。それでは皆さん、明日も良い一日を。

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第5回 IFE理事会

11月13日(土) IFEの理事会を開催しました。
理事会は毎月実施していて、前月の活動報告や財務状況、
今後の案件整理とガッツリやっています。もちろんゾマホンも急な仕事がない限りは
参加しています。

場所は、IFEの理事でもある濱中さんが代表を務められる株式会社ベストクリエイト内で
実施しました。

事務所がないIFEにとっては、本当に温かいご好意です。
ベストクリエイト社の皆様、本当にありがとうございます。

ちなみに僕はこの理事会の風景も、動画で配信してみようかと考えています。
これからNPOを立ち上げようと思われる方に、参考になれば・・・という気持ちと、
ゾマホンを中心にベナンの活動について喧々諤々の議論をしている様子も見ていただければ、
日頃のIFEの活動も知っていただけるのではないかと思っています。

これからも公明正大に活動を続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

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ゾマホン、尖閣問題を語る ~第1回~

私は、23年前(おおよそ四半世紀前)ベナンで実施された中国国費留学生の試験に合格し、
中国に留学することができました。

中国に留学しているとき、多くの中国人から「日本は我々の孫だ。」と教えられました。
私は、なぜ中国人が「日本は我々の孫だ。」というのかわからなかったよ。

なぜ、孫?兄弟とか、親子でもなく、孫???

やっとわかってきたのは、日本の漢字や、食べ物など、日本文化の多くは、大陸から伝わって
きたということ、さらに朝鮮半島を渡ってきたので、「孫」になるのだと。

でも、今回の尖閣諸島の事件で、大人気ない態度の中国に、私は怒っているよ。

中国人が「日本は我々の孫だ」というなら、そう思いたいなら、中国はもっと大人の態度を
示さないといけないと思うわけ。

中国の国土は約900万平方キロメートル、日本は約38万平方キロメートル。
人口は、中国が約13億人で、日本は約1億3000万人。

国土も、人口も日本より多い中国が、尖閣諸島は我々の領土だというのは、私は許さないよ。
領土だけで比較すると、中国の態度は、まるで「弱肉強食」だよ。(あくまでも領土だけの比較ね。)

中国は「尖閣諸島は日本の固有の領土である。」と認めるべきだと私は思います。

中国人が「日本は我々の孫だ」と思いたいなら、大人の態度を示して欲しいと思います。

また、日本は中国人のそういう考え方を熟知した上で、中国政府と粘り強く交渉したほうがいいと思います。

以上。

(お知らせ)今後、ゾマホンさんのコメントは新しくコーナーを設けてシリーズ化していきたいと思います。
よろしくお願いします。(山道)

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温かい心

先日、僕宛にお手紙が届いた。

数枚の便箋に書かれた手紙は、とても温かいメッセージだった。

とても嬉しかった。この喜びが、アフリカの仕事をやっていてよかったな~と思う瞬間。

本当にありがとうございます。

そして改めて思った。もう少し自分の体を労わろうと・・・・

食生活も不規則で、外食が多い。そして睡眠時間も少ない。だから最近、偏頭痛を起こしやすかったりする。

このままではイカン!と思い、とりあえず今日は仕事帰りに「りんご・にんじん」ジュースを飲んだ。

血液サラサラにしないと・・・・

そして、アフリカと日本のためにいい仕事をしないと・・・・

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たけし日本語学校 8つの心構え

これから「たけし日本語学校」は文化施設という側面と、留学生育成という側面から
以下のような八つの心構えを作りました。

一、正直であること

二、言い訳はしないこと

三、心身共に健康であること

四、十分に努力すること

五、最後まで手を抜かないこと

六、自分以外の人はすべて敬うこと

七、常に感謝の心を忘れないこと

八、自分のためでなく、人のために利益を考えないで動くこと

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新しい試み~留学生教育~

土曜日と日曜日に「たけし日本語学校」から日本の大学に来た留学生を集め、
研修を実施しました。(都内近郊に住んでいる留学生のみ4人)

これまでIFEはベナンから日本に留学生を招致することに専念し、来日した留学生に対しては
それぞれ大学の学業に専念させることにし、勉強会などは行っていませんでした。

しかし、これからは来日した留学生を育てるということに挑戦してみることにしました。

育てるというよりは、彼ら、彼女らが考えている将来設計(日本で学んだことを母国でどう活かすか)を共に考えていこうといった感じです。

土曜日は、主に横浜薬科大学で勉強しているコチョレー・オボスーの話を聞きました。
そして、日曜日は朝5時30分頃に起床し、私の母国である国士舘大学に行き、剣道を見学しました。

大学では私の恩師から、日本の文化や教育、日本の歴史などのお話をいただきました。
そして「自分のためだけではなく、人のためになることも常に考えること、それが日本の道徳。
ただし、それが戦後特に無くなってきつつある。」といった話には、留学生も感銘をうけていました。

また、学生との意見交換会では留学生側から「なぜ日本は戦うことをやめた国なのに、剣道をやるのですか。」という質問をして、学生を困惑させたり、また日本の大学の授業に対する思い、最後は自殺についての倫理観など、かなり幅広い話で、学生同士盛り上がりました。

稽古終了後は、学生の炊き出しをご馳走になり、充実した半日になりました。

国士舘大学鶴川剣道部の皆さん、本当にありがとうございました。

今後も留学生と共に前に向かって進みたいとおもいます。

国士舘大学鶴川剣道部


 

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とにかく一所懸命生きる。

このNPOを立ち上げた時から、タレント・ゾマホンさんがやっているということで、
誹謗中傷は一通りうけました。
ゾマホンさんを広告塔として持ち上げて、お金を稼いでいるとか、売名行為だとか。

でも、ゾマホンさんも私もそれなりにNPOを設立した当初から真面目に活動をしてきたつもりです。

立ち上げた当初は、NPOの右も左もわからないまま、いろいろな本を読み漁ったり、他のNPOのイベントに参加したりして、それらしい形をつくってきました。

ベナンから帰国した後は、日雇いなどをしながら、NPOの活動を続ける日々でした。

最初からいろいろな方に協力を得られた訳でもありません。

少しずつ一歩一歩築いてきました。

いまは、理事も増え、組織として運営ができるようになってきました。
まだまだ課題は多いですが・・・・

ただ、このZOMAHOUN.comを作ってくださった人、そしてそれを更新、メンテする人、ベナンガイドブックを自腹で現地調査して作った人・・・・様々な陰の協力者がいて現在があります。

そしてとっても大切なIFEの会員さんに支えられて今があります。

この活動を支えてくださるすべての人々のために、心無い誹謗中傷はやめていただきたいと
思う今日この頃です。

そして、私たちIFEのスタッフは、これからも活動に対して、直向にやっていきます。
どうか温かい心で、支えていただければ幸いに存じます。

以下の写真は、私がいつも携帯に保存している写真。辛い時、きつい時は日雇いをやっていた
頃の自分を思い出し、「がんばろう」と奮起しています。

このブログを読んでくださっている皆さんの中で、今きついな~と思われている方、
真面目に一所懸命生きていれば、絶対大丈夫。一緒に乗越えていきましょう!

工事現場警備員

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