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NPO法人IFE

講演会の報告

2006:12:06:23:40:26

「真実のアフリカ」― 山形大学

「真実のアフリカ」ゾマホン ルフィン2006年12月6日(木)に山形大学にて催されました、ゾマホンの講演会について報告致します。
山形大学では、IFE日本語学校の学習者1名が、奨学金を頂きながら工学部にてコンピュータの勉強をさせて頂いております。そのような縁もあり、今回、ゾマホンの講演会が実現致しました。

当日は新幹線で山形に向かいました。到着したのがちょうど昼食時であったので、山形の名物である、美味しいコンニャクを頂きました。山形の爽やかな自然の恵みを凝縮した、優しく、清涼感のある味わいを満喫いたしました。みなさん、山形にお越しの際は、ぜひ山形名物のコンニャクをお召し上がり下さい。食事後、ゾマホンに声をかけて下さった地元の方に、山形弁をご教授頂きました。ゾマホンは何度も何度も繰り返して練習しました。地元の方々も、ゾマホンが山形弁を話すのを聞いてとても嬉しそうで、とても和やかな時間になりました。

山形大学の小白川キャンパスに到着すると、大学内を案内して下さいました(このキャンパスには、事務局・人文学部・地域教育文化学部・理学部・附属図書館・博物館・学術情報基盤センター・留学生センター・教職研究総合センターがあります)。

講演会は16時30分から18時30分まで行いました。会場には100名以上の学生が集まり、若い熱気にあふれておりました。ゾマホンが登場すると、会場がどよめき、学生から盛大な拍手が起こりました。ゾマホンが頻繁にテレビに出演していた頃は学生の方々は小学生から中学生であったでしょう。あの番組でのゾマホンの強烈な印象がまだ残っているのでしょう。

講演の様子講演の様子

「真実のアフリカ」と題する講演会が始まると、ゾマホンは、今、世界各地で非業の死を余儀なくされている人々に対して1分間の黙祷をしようと提案し、全員で黙祷を行いました。

話が始まると、学生の方々は真剣に、そして整然と話を聞いておりました。ゾマホンはマイクも持たずに、笑いも交えながら、学生間を歩き回りながら、一人一人の心に届くように、時に静かに、そして時には情熱的に語りかけました。

アフリカは色々な意味で幅が広く、一括りに考える事は出来ないことや、アフリカ諸国を巡る、世界各国の関係と歴史的経緯などについて語り、これからの日本、そして世界を背負う若者に対し、”あなた方がこれから果たすべき責任は重い”と一人一人の目を見ながら訴えました。

講演会終了後は、本を購入して下さった方の本にサインをしながら写真撮影を行いました。

今回の講演会が山形大学の学生の心に何を残したかは分かりませんが、アフリカ諸国をはじめ、世界各国が今直面している真実に対して真剣に向かい合う一つの機会となってくれることを願います。

今回、このような機会を与えて下さった山形大学の皆様に対し、この場をお借りして心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。最後に、皆様のご健康をご多幸をお祈り申し上げます。

追伸:皆様の周りに、ゾマホンの話を聞きたいという方々がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介頂きますよう、よろしくお願い致します。

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