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NPO法人IFE

きときとアフリカ

March 2010 の記事一覧

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日本のパスポートってすばらしい。

IFEで、ベナン人留学生を日本に招致する活動を行っているなかで、つくづくすごいな~感じること。それは日本のパスポートの力。日本のパスポートだったら、大抵はどこの国でも行けるでしょ。これってすごいよ。ビザも楽々とれるでしょ。学生でもドイツに行こうが、カナダに行こうが、フランスに行こうが、あっさり取れちゃう。(この人何言ってるの?って思っています?)

ベナン人の場合は大変。いまはどうかわからないけど、日本にきたベナン人に話を聞くと、ビザを取得するためだけで、自分の財産を申告しないといけなかったらしいよ。国として信用されていなかったんだね。たとえばそれを日本人にやっちゃうと大問題になっちゃう。

(日本人)「○○○国のビザの申請をお願いします。」
(○○○国大使館職員)「あなたの通帳の残高を確認させてください。」

驚きです。
ベナン人を日本に招致する活動をやって、初めて知った。
たぶんこの活動をやらないと、わからなかった。

日本の若者のみなさん、(僕も含め、特に学生のみなさん)留学で海外にホイホイといけるのは、すごく恵まれたことなんだよ。世界には約190の国があるけど、その中でこんな信用されている国って少ないよ。

その信用を世界に対して築き上げてきた僕らの先輩方には本当に頭下がるよ。

だから海外に行って、イミグレーションを通るときには、日本の先人たちにそっと「ありがとうございます。」って気持ちで通るといいかもね。

日本のパスポートはすばらしい。そして先人たちに感謝。

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きときとアフリカVol.1

こんにちは。特定非営利活動法人IFE代表の山道です。
きょうからブログをはじめます。一回目と言うことで、簡単に自己紹介をさせていただきます。

プロフィール

出身地:富山県
趣味・特技:剣道、茶道、少林寺拳法
語学:日本語

IFEの活動を始めたきっかけ

私が20歳の時、羽田空港から新宿行きのバスに乗ったとき、偶然隣にゾマホンさんが座っていて、その時、彼がベナンに日本語学校を作りたいという話を聞いたことが、IFEの活動を始めるきっかけとなりました。

「きときとアフリカ」の意味

「きときと」とは富山弁で「活き活き」という意味。
故郷富山をこよなく愛しつつも、IFEの活動を通して、ダイナミックに動いているアフリカの様子を皆様にお伝えしたいと思い、このタイトルにしました。

このブログを通して伝えたいこと

普段は新橋でサラリーマンをし、仕事以外でこのIFEの活動をしています。
このブログを通して、サラリーマンをしながらNPO活動する様子、そしてゾマホンとともに活動していく中で、日本とベナンが一歩ずつ近づいている様子を皆様にお伝えできればと思います。

これまでIFEの活動をしていてよかったこと

普段の仕事では味わえない、感動を味わえること。
“日本に行くよりも、天国のほうが行きやすい”とまで言われていた日本とベナンの関係だが、そんな状況でも、たけし日本語学校で、諦めずに日本語を勉強した学生が、日本に留学が決まったときは、全身鳥肌が立つ感動が味わえます。

最近残念だったこと

修学旅行中らしい学生一行が、新橋駅のホームに降りたときに僕らを見て、「これが新橋のサラリーマンか~」と言ったこと。
※新橋の酔っ払いサラリーマンのイメージが強すぎ。

こんな感じですが、今後ともよろしくお願いいたします。

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