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NPO法人IFE

Report from BENIN

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No. 022
ベナンにもあった総合レジャー施設

ビメスのホテル入り口

ビメスのホテル入り口

プール

プール

ダブルルームのリビング

ダブルルームのリビング

敷地内にあるレストラン

敷地内にあるレストラン

敷地内にある動物園

敷地内にある動物園

ベナンにもあった、総合レジャー施設

ビメスは、Bimyns Tourist and Attractive Centerという、ベナンには珍しい民間の総合レジャーおよびビジネス施設である。

パンフレットには、コトヌーから26キロメートル、ポルトノボから4キロメートルの自然に囲まれた場所にあり、総面積は100ヘクタールだと書いてある。
実際にコトヌーから車で行くと、渋滞もあって1時間弱かかる。

ホテルは14室であるが、他にアパートメント形式の宿泊施設もある。アパートメント形式の部屋には、台所もついていてガス器具と冷蔵庫が使える。

このレジャー施設の中には、動物園、子供の遊戯施設、レストラン、バー、人工池と庭園、テニスコート、ピクニック広場、プール、会議室などのあるビジネス・センターなどが揃っている。

だが、宿泊施設とその関連施設以外は、人気がなく、土曜日ではあったが十数名の団体客が一組歩き回っている程度で、荒れ放題の場所が多かった。
経営は難しそうだが、工事中のところが3ヶ所ほどあって、開発はまだまだ進行中だとの話であった。

その小さな動物園には、アンティロープ、ハイエナ、クロコダイル、ラクダ、牛、ライオン、ハゲタカ、鳥類、そして猿が数種類飼ってある。

ベナンの動物園について言えば、国の北部には大規模な自然動物公園が広がっているのだが、大都市のコトヌー近郊には、ここの動物園と市内のクラフトセンターにある動物園の2ヶ所だけだという。
そして、このビメスの方が大きいそうだ。

その都市部で一番大きい動物園の中身であるが、飼われている動物の種類は上記のように20種類以下である。
それも、ほとんどの種類が檻の中に1頭だけぽつりと飼われている。そして、時折訪れるお客を檻のなかから珍しげに覗いているといった風情である。

ちなみに、ビメスのホテル宿泊料金は、ダブルルームで55,000CFA(約1万1千円)くらいで、シングルルームで35,000CFA(約7千円)くらいらしい。
入場料は、大人1,500CFA、子供1,000CFAと現地の人にとっては結構高い料金である。

この広い敷地内には、池などもあり、韓国企業との提携で淡水魚の養殖などをするプロジェクトもあると聞いた。

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※上記料金はすべて2004年当時の値段です。最新の情報は「ベナン観光情報」のページよりご確認ください。

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