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「がんばれニッポン」~外国人から学べ、古き良き日本の心~ 社団法人小田原青年会議所
2008年10月25日(土)17:00〜19:30、小田原市立三の丸小学校の三の丸アリーナにて「がんばれニッポン」~外国人から学べ、古き良き日本の心~と題して、フォーラムが開催されました。
“外国人”というのは以下の両氏です。
学校法人柴永国際学園JET日本語学校理事長であり、元台湾総統府国策顧問である金美齢氏、
IFE財団たけし日本語学校校長であり、ベナン共和国大統領特別顧問(アジア・太平洋経済開発担当)であるゾマホン
このように、親日、知日の両氏による講演は、非常に興味深いものでした。
ゾマホンの講演会では、
- “温故知新”の精神を忘れず、日本の文化を良く知らなければならない。
- 日本の安全を守るのは、大人の責任であり、子供にも受け継がなければならない。
- 日本は集団主義の民族。まず相手のことを考える民族である事に誇りを持ってほしい
等々の講演を30分間しました。
金氏の講演会では、
- “Made in Japan”のブランド力を取り戻さなければならない
- この世界で日本ほど暮らしやすい国は無い。
- 家庭の躾が教育の出発点である。
等々の講演を30分間しました。
その後、パネルディスカッションを行い、
- 外国人から見る日本人について
- 日本外交への提言
- 日本人の精神性について
- 今後日本がすべき行動について
等々について話し合われました。
以下、個人的感想ですが・・・集団主義(和の精神)をもとに、自然を畏れ、祖先を敬い、他人と共存してきた日本人に、戦後民主主義教育の歪んだ個人主義教育が浸透し、どこを見ても、互いの足の引っ張り合いをしております。しっぺ返しで結局自分の首を絞めているようにしか思えません。この悪循環から抜け出すにはどうすればいいかを考えさせられました。