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フンボさん、ダデさん、セバスチャンさん
将来のベナンのリーダーたち
IFEの産業支援プロジェクトでプロジェクトリーダーとして、こちらにいらっしゃっていた加藤さんが帰国されました。加藤さんがベナンにいらした間、学生たちが加藤さんとプロジェクトについて、また自分の専門について話している姿をよく見かけました。
今回はその中で最も真面目に加藤さんと話していた3人をご紹介いたします!
◆フンボさん
フンボさんは既にやりたいプロジェクトがあり、長い間そのプロジェクトを温めていました。短く言えば、『パーム王国復活プロジェクト』とでも言えるでしょうか。昔、ベナンはパームの生産No.1の国でした。パームの油もたくさん生産していたようです。ですが、今では外国からパームの油を輸入している状態。フンボさんはそんな状態から昔のベナンを取り戻そうとしているのです(ちなみにフンボさんのご実家では昔からパームの油をつくっています)。
今回加藤さんの指導の下、計画書を練り直すことで、より実現可能なプロジェクトになってきたそうです。資金の面で難しいところがあるので、すぐに始められないのですが、近い将来、ぜひこのプロジェクトを実行に移してもらいたいと思っています。