Category "News" の最近の記事
2010年9月10日(金)、ベナンのたけし日本語学校から、留学生が来日しました。彼女の名前は Yewadan Togbe Evelyne Caludia Idayath(イェワダン)さん。
ベナンの国立大学、アボメ・カラビ大学で、国際関係、外交の勉強をしています。そして、2006年から、たけし日本語学校で日本語を勉強してきました。
イェワダンさんは、外交官となるのが希望ですが、同時に、インテリアデザインにも興味があり、将来は、インテリアデザインの仕事をしながら、独自の外交を展開していくのが夢です。
ベナンの留学生はみんな、日本に来て初めて1人暮らしを経験致します。必ずホームシックにかかり、最初の数週間は泣いて暮らすのが普通です。家族に支えられてきた生活を抜け出し、1人の人間として1人立ちしようと懸命に努力する姿。今が正念場です。
この度は、共立女子短期大学様のご協力を受け、1年間留学をさせて頂く機会を得ました。主に日本語の勉強をさせて頂く予定です。この場を持ちまして、毎年ベナンの留学生を受け入れて下さる共立女子短期大学の皆様に心よりお礼申し上げます。
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2009年10月2日(金)、ベナンのたけし日本語学校から、ポヌさんが再来日致しました。
今回は、東京大学様から奨学金を頂き、再び日本で勉強する機会を得ました。この場をお借りして、東京大学大学院様に心よりお礼申し上げます。
ポヌさんは以前来日した折、ごみ処理場を見学し、ごみをエネルギーに変えていること、また、リサイクルの考え方に感銘を受け、この技術を必ずベナンに持ち帰り、大好きな母国の環境保護に役立てたいと考えました。
お父さんとお母さんをポヌさんの子供の頃に亡くし、お母さんから習った料理を町で売りながら学費を稼ぎ、懸命に生きてきたポヌさんを、どうか皆様お見守りください。
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2009年9月14日(月)、ベナンのたけし日本語学校から、留学生が来日しました。彼女の名前はFadonougbo Videkon Rolande(ファドヌボ・ビデコン・ローランド)さん。
ベナンの国立大学、アボメ・カラビ大学で、貿易、経済、商業の勉強をしています。そして、2005年7月から、たけし日本語学校で日本語を勉強してきました。
彼女はとてもお洒落で、髪型をよく変え美しい民族衣装を着て日本語学校に通います。フォトギャラリーのベナンコレクションをご参照下さい。
ファドヌボさんは、貿易、経済、商業を勉強し、日本とベナンの架け橋となるのが夢です。
この度は、共立女子短期大学様のご協力を受け、短期留学をさせて頂く機会を得ました。主に日本語の勉強をさせて頂く予定です。この場を持ちまして、毎年ベナンの留学生を受け入れて下さる共立女子短期大学の皆様に心よりお礼申し上げます。
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2008年9月16日(火)6時55分。たけし日本語学校からの新しい留学生が成田空港に降り立ちました。彼女の名前はSekpon Sessim Bakunyana(セポン・セシメ・バクミナ)さんです。
隣国トーゴ生まれのベナン育ち。最近、ベナンの国立大学アボメ・カラビ大学の情報科学学部を卒業しました。大学では、インターネットホームページのデザインや、HTMLを勉強し、ベナン文学のポータルサイトを作るプロジェクトを立ち上げました。
彼女はたけし日本語学校開校時から6年間、ずっと日本語学校に通い続けました。彼女は、お父さんと一緒に同じクラスで日本語を勉強し、授業が始まる前に親子でお互いに教えあう姿は、胸を打たれるものがありました。
この度は、共立女子短期大学様のご協力を受け、短期留学をさせて頂く機会を得ました。日本語と翻訳とコンピュータの勉強をさせて頂く予定です。この場を持ちまして、共立女子短期大学の皆様に心よりお礼申し上げます。
彼女の夢は、母校であるアボメ・カラビ大学で、世界中の論文を読むことができるようなサイトを立ち上げ、ベナンの学生が多くの論文を読み、勉強し、ベナンの発展に寄与する事です。
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~たけし日本語学校からの大学推薦留学生第1号の奮闘~
2008年9月25日(木)、米沢市にある山形大学工学部キャンパスにて、山形大学大学院理工学部研究科の学位記授与式が催されました。
振り返れば2005年10月、たけし日本語学校から日本の大学院に入学した留学生第1号のジャンエードさんが、山形大学から大学推薦を頂き来日致しました。ひとりっ子の彼は、大好きなお母さんを現地に残し、後ろ髪を引かれる気持ちで来日した事でしょう。
初来日、初めてのひとり暮らし、初めての海外生活、初めての冬の生活・・・。山形にはIFEのスタッフはいませんので、山形大学の皆様に支えられながら、3年間懸命に勉強して参りました。未来の祖国の発展のために自分に何ができるか、そして何をすべきかを考え続ける日々です。
この場をお借りして、山形大学の皆様、そして彼を支えた全ての方々に心からお礼申し上げます。
オボスーさんは、現地ベナンで神父をしています。仕事柄、地域の方々から相談を受ける事が多く、絶大なる信頼を受けています。そして日々、目の前で病気になり亡くなって行く方々に接し、「もっと安く薬が手に入れば・・・」というジレンマにかられ、薬草の勉強を志しました。
日本語学校に入り、懸命に勉強しました。努力の結果、縁があり、栃木県那須塩原にあるアジア学院で有機農業を学ぶ機会を得、現地ベナンで教会の仕事をしながら有機農業の指導にあたりました。しかし、薬学への思いを断ち切れず、早稲田外語専門学校で日本語を勉強しながら、薬科大学を探していました。
努力の甲斐があり、今年4月より、横浜薬科大学で6年間、薬学、特に、漢方の勉強をします。彼は必ずベナンに帰り、IFE農園で有機農法そして薬草の知識をフルに生かし、ベナンの薬学の礎となります。
写真は、横浜薬科大学にゾマホンが挨拶に行った時のものです。赤いダウンを着ているのがオボスーさんです。
ポヌさんは、たけし日本語学校で日本語を学びながら、現地の高校で数学と物理を教えていました。2004年に立教女学院で3ヶ月間、2007年には共立女子大学に半年間勉強し、2008年4月より千葉大学に研究生として入りました。ポヌさんはこれから祖国ベナンの環境問題の解決の為に勉強します。
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アトケ・ロマリクさんは、たけし日本語学校で日本語を学び、ベナンで行われた文部科学省の試験をパスして、晴れて2007年4月に来日を果たしました。
文化外国語専門学校に入学して1年間日本語を学び、2008年の4月から東京工科専門学校の建築科に入学しました。
IFEの生徒で、日本の専門学校に入学する事ができた、第1号です。
彼は日本の建築技術を学び、祖国ベナンの建築技術発展に貢献するべく、勉強致します。
写真は、彼が卒業した日本語学校前と、2008年4月4日(金)に中野サンプラザで行われた入学式会場での一コマです。
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桜花爛漫の候、新たな年度を迎え、至る所で新入生や新入社員の若々しい姿を目に致します。
ベナン共和国から来日した以下3名の留学生も同様に、未来の祖国の発展を夢見て、各分野でそれぞれの一歩を踏み出しました。
2008年4月入学
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アトケ・ロマリク
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建築 東京工科専門学校
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オボスー・エチェン
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薬学 横浜薬科大学
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ポヌ・ジョジアン
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環境 千葉大学
皆様のご協力のおかげで彼らは来日を果たしました。この場で皆様に胸を張ってベナン人留学生の紹介ができる事を非常に嬉しく思います。ありがとうございました。
そしてベナン人留学生を快く受け入れて下さった、各校の皆様に対して心よりお礼申し上げます。
突然ですが、“ベナン料理”と聞いて何を思い浮かべるでしょうか??
“想像もつかない・・・”のが現実でしょう。そんな皆様に朗報です!
(株)アルク様のご好意で、「月刊日本語」7月号の“世界の料理Show!”コーナーで、ベナン料理を取り上げて下さいます!
たけし日本語学校からの留学生のポヌさんが腕を振るいました。皆様「月刊日本語」7月号をお楽しみに・・・。
今回ご協力頂いた創作集団にほんご様と、Photographerの島崎信一様にこの場で、心からお礼を申し上げます。