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マンゴーの木の下で 第1回「一緒にやりましょう。」
マンゴーの木はベナンの人にとってすごく身近な木だそうです。その木漏れ陽の下で子どもたちは笑い遊び育まれていく。この話を聞いて私は日本の桜を思い出します。ベナンでも木と共に人が暮らしている、私たちと同じように。
そんな、遠いけれど温かそうな国、ベナンに想いを馳せてくれたら嬉しいです。ちょっと話しませんか、マンゴーの木の下で・・・。
この対談は、NPO法人IFEの代表理事山道昌幸さんと、学生時代にベナンに1週間滞在した、現在は主婦の齊藤佳奈のやりとりです。ベナンという国について、またIFEの活動についてわかりやすく色々な人に伝えたいという山道さんの想いから実現しました。
山道さんはベナンと日本の架け橋を作りたいとIFE(イフェ)というNPO法人を立ち上げ、これまで10年間、ベナンに日本語学校を作り、ベナン人留学生を日本の大学へ迎える手助けや現地での小学校作りを行ってきました。アフリカ初といわれる民間の日本語学校立ち上げには想像を絶する苦難の道が続いたそうです。そこまでして実現させたいベナンと日本の国際交流とは何なのでしょう?
今回は、その原動力となったゾマホンさんとの出会いを聞きました。