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NPO法人IFE

きときとアフリカ

October 2010 の記事一覧

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新しい試み~留学生教育~

土曜日と日曜日に「たけし日本語学校」から日本の大学に来た留学生を集め、
研修を実施しました。(都内近郊に住んでいる留学生のみ4人)

これまでIFEはベナンから日本に留学生を招致することに専念し、来日した留学生に対しては
それぞれ大学の学業に専念させることにし、勉強会などは行っていませんでした。

しかし、これからは来日した留学生を育てるということに挑戦してみることにしました。

育てるというよりは、彼ら、彼女らが考えている将来設計(日本で学んだことを母国でどう活かすか)を共に考えていこうといった感じです。

土曜日は、主に横浜薬科大学で勉強しているコチョレー・オボスーの話を聞きました。
そして、日曜日は朝5時30分頃に起床し、私の母国である国士舘大学に行き、剣道を見学しました。

大学では私の恩師から、日本の文化や教育、日本の歴史などのお話をいただきました。
そして「自分のためだけではなく、人のためになることも常に考えること、それが日本の道徳。
ただし、それが戦後特に無くなってきつつある。」といった話には、留学生も感銘をうけていました。

また、学生との意見交換会では留学生側から「なぜ日本は戦うことをやめた国なのに、剣道をやるのですか。」という質問をして、学生を困惑させたり、また日本の大学の授業に対する思い、最後は自殺についての倫理観など、かなり幅広い話で、学生同士盛り上がりました。

稽古終了後は、学生の炊き出しをご馳走になり、充実した半日になりました。

国士舘大学鶴川剣道部の皆さん、本当にありがとうございました。

今後も留学生と共に前に向かって進みたいとおもいます。

国士舘大学鶴川剣道部


 

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とにかく一所懸命生きる。

このNPOを立ち上げた時から、タレント・ゾマホンさんがやっているということで、
誹謗中傷は一通りうけました。
ゾマホンさんを広告塔として持ち上げて、お金を稼いでいるとか、売名行為だとか。

でも、ゾマホンさんも私もそれなりにNPOを設立した当初から真面目に活動をしてきたつもりです。

立ち上げた当初は、NPOの右も左もわからないまま、いろいろな本を読み漁ったり、他のNPOのイベントに参加したりして、それらしい形をつくってきました。

ベナンから帰国した後は、日雇いなどをしながら、NPOの活動を続ける日々でした。

最初からいろいろな方に協力を得られた訳でもありません。

少しずつ一歩一歩築いてきました。

いまは、理事も増え、組織として運営ができるようになってきました。
まだまだ課題は多いですが・・・・

ただ、このZOMAHOUN.comを作ってくださった人、そしてそれを更新、メンテする人、ベナンガイドブックを自腹で現地調査して作った人・・・・様々な陰の協力者がいて現在があります。

そしてとっても大切なIFEの会員さんに支えられて今があります。

この活動を支えてくださるすべての人々のために、心無い誹謗中傷はやめていただきたいと
思う今日この頃です。

そして、私たちIFEのスタッフは、これからも活動に対して、直向にやっていきます。
どうか温かい心で、支えていただければ幸いに存じます。

以下の写真は、私がいつも携帯に保存している写真。辛い時、きつい時は日雇いをやっていた
頃の自分を思い出し、「がんばろう」と奮起しています。

このブログを読んでくださっている皆さんの中で、今きついな~と思われている方、
真面目に一所懸命生きていれば、絶対大丈夫。一緒に乗越えていきましょう!

工事現場警備員

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本当は、現地に行きたいよ。

今日は朝から大忙し。
6時過ぎに家を出て、20時まで昼間の会社で仕事。そして、その後ゾマホンさんと打合せ、
帰宅して、事務処理(現在進行形)一日休みってないな~

ちなみにゾマホンさんとの打合せでは、仕事に対する指摘がバンバン・・・・
う~ん、言い訳できない。

今の僕の悩みは企画書が作れるようになること。
もっとわかりやすく皆さんにIFEの活動を伝えること。(訴求力)
ゾマホンさんに短時間で分かりやすく案件説明をすること。

それがなかなか難しい。最近ベナンにも行っていないので、現地の様子が若干わからなくなってきている。

これまで僕は「いや~ベナンにはそんな行きたくないよ~」なんて、言ってきたけど、
正直行きたい。行ってベナンの現場も見てみたい。

でも、いまは仕事のやり方を学ぶ時だから、もうちょっと辛抱しよう。
がんばって勉強しなくちゃ。

そういうことを思いながら、三鷹駅で電車を待つ日曜日でした。

三鷹駅

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緑をもとめて

最近、パソコンの使いすぎからか、目が痛いのと、偏頭痛がおさまらなかった・・・

っということで、今日は午後から車で、奥多摩の方まで緑をもとめにいってきた。

青梅市あたりから、徐々に緑が増え、そして秋の香りがいっぱいだった。

明日は、朝六時から起きて仕事・・・

でも、今日半日、十分鋭気を養った。復活!!

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めでたいこと。

今日、いつも大変お世話になっている方に電話したところ、とっても嬉しいことがありました。

その方が、妊娠されたんです。

すばらしい。

まるで自分のことのように、ひとり喜んでいる僕でした。

おめでとうございます。

ベナンの子供も祝福しています。

ベナンの子供

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仕事は誰かの幸せにつながる

サラリーマンは気楽な稼業ではありません。。。
でもそのサラリーマンを束ねている社長さんの苦労は想像を絶しています。

昼間仕事をやっていて、ときどき何のためにこんなこと・・・ってフッとよぎったりしませんか?
満員の通勤電車に揺られて、「もう、会社行きたくない」と思う事、ありませんか?

でもいま皆さんが普段やっている仕事は、きっと誰かの幸せに繋がっていると思うんです。

何をきれいごとを・・・・と思う人もいるかもしれませんが、僕はそう思いません。
それでも「きれいごとだ」と言うなら、僕は一生きれいごとばっかり言ってたい。

アフリカの仕事も一緒です。アフリカに行って、仕事をしたらどんなに幸せでしょう。
現地に行って、目の前で喜ぶ人々の顔を見ながら仕事ができれば、どんなに幸せでしょう。

でも現実は日本で自分の部屋にコモって、ひたすらPCとにらめっこ。そして事務処理。
ときどき迷います。でもそんな時、この仕事が遠い海の向こうの人々の幸せに繋がるんだと、
そう思って頑張るんです。

仕事は誰かの幸せに繋がるんだ。

明日も一所懸命仕事して、いっぱいの人を幸せにしよう。
そうだ、明日、家を出るときは、「今日も多くの人を幸せにしてきま~す」と言ってみようか。

さ、その前にお茶でも飲んで、自分の体を幸せにしよう。

ハーブティー

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半ばは自分の幸せを 半ばは他人の幸せを

僕は剣道を始める前、少林寺拳法をやっていた。
その時、教えてもらった言葉。

「半ばは自分の幸せを 半ばは他人の幸せを」

自分にとって生きてきた30年間を振り返ると、何が一番幸せだったかと言えば、
もちろん家族の温かい愛情に包まれながらこれまで生きてこれたこと。

それともう一つ恵まれていたのは、人生の節目、節目に素晴らしい先生に出会えたこと。

もちろんこれまで順風な人生かといえば、アフリカの活動を始めた時も決して楽な道のりではなかった。日雇いをやっていたときは、3日に1食ありつけるかという状態だった。
実は昨年から初めて、某企業で正社員として月給をもらう職に就いた。
正直、仕事も一から勉強だったし、生活面はいまも大変だ。

でも、アフリカの活動を始めたのは、お金を貯めてから・・・と言う前に、
その時ゾマホンに会ったからだ。ただそれだけ。

繰り返しになるが、僕はこれまで生きてきて、素晴らしい先生に出会えた。
そして僕は決めた。大学を卒業したら、これまで自分を育ててくれた先生方のように、自分も誰かのためになりたいと。

僕は十分幸せをいただいている。大人になったいま、その幸せの半分をアフリカの子供達に分けたいと、本気でそういつも思っている。

そして、僕にはもう一つ幸せを分けたい人たちがいる。

それは、日本の子供達だ。

アフリカと日本をつなげることで、日本の子供達がどれだけ恵まれた環境にいるかを実感してもらいたい。
いま、生きている環境に感謝の心を持って欲しい。
「アフリカは貧しい、かわいそう」と思うより前に、自分たちの恵まれた環境を知って、
お父さんやお母さん、育ててくれている地域、そしてこの国に感謝の心を持ってくれたらな・・・と思う。
そして、恵まれた環境にいる日本の子供達は、世界の事をもっと考えてほしいと思っている。

僕がベナンで見た子供達は、確かに瞳がすごく綺麗だった。でも、「自分」が生きていくことで精一杯という感じだった。

日本の子供は生きていくゆとりがあると思う。

そのゆとりを無駄にしないで欲しい。

くだらないいじめなど、している暇なんてない。そんなの最低だ。
友達がいないなんて嘆いている暇はない。
友達なんて、ちょっと海を越えれば100万人はできる。

生きていくゆとりがある日本人。僕らが世界の事を考えないで、どうする。
おこがましいと思うかもしれないが、僕はそう思っている。

アフリカの活動を通して、日本がもっと幸せな国になりますように。。。
・・・・最後に僕の給料がもっと上がりますように・・・・

ベナンの農作業風景
 

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たけし日本語学校の先生、そしてスタッフ

ベナン共和国では、今日もたけし日本語学校の先生(藤波先生、市川先生)が、日本語を教えている。(ただ、ここ最近ベナンは洪水に見舞われ、たけし日本語学校の周辺も大変。)

でも、改めて思う。先生方が一日、一日教壇に立たれていることが、一日、一日、日本とベナンの距離を縮めていることなんだと。

こういった活動をしていると、現地の人ばかりにスポットが当たって、日本語の先生はとても地味な存在だ。ただ確実に日本とベナンとが近づいているのは、先生の不断の努力と責任の賜物だと思う。

日本でも、HPを更新してくれるメンバーがいる。決して表には出てこないが、でも一つ一つのページの更新が、日本の人々に一つ一つ新しいベナンを伝えている。

僕もそのメンバーの一人として、一つ一つの仕事を丁寧に、そしてその仕事に幸せが実感できるようにこれからも頑張っていきたいと思う。

写真は、普段のIFEの打合せ風景(石田の後姿)。
仕事帰りにゾマホンさんに連絡をして、都合のいい駅で落ち合う。
駅のホームで仕事の進捗をゾマホンさんに報告!

石田の後姿大久保駅

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まったくの体不良

ここ数週間、偏頭痛が止まらなかった。目の奥が痛む感じ。
昼間の仕事は、なんとか耐えていたが、さすがにIFEの仕事は支障をきたした。

先週の金曜日にベナン共和国から外務大臣が来日したこともあり、
いささかバタバタしていたが、3連休はとれたので、剣道の稽古をしてきた。

そして、今日は家で育てているハーブをお茶にして飲んで、
いまはアロマを炊いてブログを書いている。

ちょっと女子っぽい?

あはは。

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