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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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日本のパスポートってすばらしい。

IFEで、ベナン人留学生を日本に招致する活動を行っているなかで、つくづくすごいな~感じること。それは日本のパスポートの力。日本のパスポートだったら、大抵はどこの国でも行けるでしょ。これってすごいよ。ビザも楽々とれるでしょ。学生でもドイツに行こうが、カナダに行こうが、フランスに行こうが、あっさり取れちゃう。(この人何言ってるの?って思っています?)

ベナン人の場合は大変。いまはどうかわからないけど、日本にきたベナン人に話を聞くと、ビザを取得するためだけで、自分の財産を申告しないといけなかったらしいよ。国として信用されていなかったんだね。たとえばそれを日本人にやっちゃうと大問題になっちゃう。

(日本人)「○○○国のビザの申請をお願いします。」
(○○○国大使館職員)「あなたの通帳の残高を確認させてください。」

驚きです。
ベナン人を日本に招致する活動をやって、初めて知った。
たぶんこの活動をやらないと、わからなかった。

日本の若者のみなさん、(僕も含め、特に学生のみなさん)留学で海外にホイホイといけるのは、すごく恵まれたことなんだよ。世界には約190の国があるけど、その中でこんな信用されている国って少ないよ。

その信用を世界に対して築き上げてきた僕らの先輩方には本当に頭下がるよ。

だから海外に行って、イミグレーションを通るときには、日本の先人たちにそっと「ありがとうございます。」って気持ちで通るといいかもね。

日本のパスポートはすばらしい。そして先人たちに感謝。

2 コメント

ぴぃ

これは本当によくわかります。20年も前のヨーロッパ留学中のことですが、島国日本の出身ですから列車一本で外国に行けることが楽しくてしかたなく、休みの度にあちこち旅行しました。コンパートメントで同年代のいろいろな国の人と一緒になりました。国境で列車が停まり、パスポートのチェックのとき、日本人の私のパスポートはまるで定期券のように、表紙を見ただけでOKです。同じアジア出身でも、そんな扱いの国は他にありませんでした。それまでなんの隔てもなくわいわいと会話を楽しんでいた隣人との見えない違いに、申し訳ないような気持ちになったものでした。日本人を誤解されないためにも、先人への感謝の意味でも、海外での日本人の態度は横柄であってはならない、素直に、謙虚でなくてはならない、と思いました。これはベルリンの壁がある頃のことですから、いまどんなふうになっているのかはわかりませんが。なんだかまとまりのない文で申し訳ありません。

山道

コメントありがとうございます。
御礼が遅くなりましてすみません。。

ヨーロッパでの体験は本当に貴重ですね。
コメントを読んでついつい頷いちゃいました。
本当にありがとうございます。

ぜひこれからコメントお待ちしております!!

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