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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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新しい試み~留学生教育~

土曜日と日曜日に「たけし日本語学校」から日本の大学に来た留学生を集め、
研修を実施しました。(都内近郊に住んでいる留学生のみ4人)

これまでIFEはベナンから日本に留学生を招致することに専念し、来日した留学生に対しては
それぞれ大学の学業に専念させることにし、勉強会などは行っていませんでした。

しかし、これからは来日した留学生を育てるということに挑戦してみることにしました。

育てるというよりは、彼ら、彼女らが考えている将来設計(日本で学んだことを母国でどう活かすか)を共に考えていこうといった感じです。

土曜日は、主に横浜薬科大学で勉強しているコチョレー・オボスーの話を聞きました。
そして、日曜日は朝5時30分頃に起床し、私の母国である国士舘大学に行き、剣道を見学しました。

大学では私の恩師から、日本の文化や教育、日本の歴史などのお話をいただきました。
そして「自分のためだけではなく、人のためになることも常に考えること、それが日本の道徳。
ただし、それが戦後特に無くなってきつつある。」といった話には、留学生も感銘をうけていました。

また、学生との意見交換会では留学生側から「なぜ日本は戦うことをやめた国なのに、剣道をやるのですか。」という質問をして、学生を困惑させたり、また日本の大学の授業に対する思い、最後は自殺についての倫理観など、かなり幅広い話で、学生同士盛り上がりました。

稽古終了後は、学生の炊き出しをご馳走になり、充実した半日になりました。

国士舘大学鶴川剣道部の皆さん、本当にありがとうございました。

今後も留学生と共に前に向かって進みたいとおもいます。

国士舘大学鶴川剣道部


 

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