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ガーナ独立50周年
3月6日、西アフリカのガーナ共和国が独立50周年を迎えた。ガーナは1957年の3月6日、サブサハラアフリカで初めて旧宗主国から独立し、独立運動を指揮したエンクルマ(Kwame Nkurumah、なおンクルマと表記されることもある)が初代首相(後に大統領)に就任した。ガーナの独立は、以後のアフリカ諸国独立の大きな契機になった。
独立50周年を迎えた今回の独立記念日には、首都アクラで式典が盛大に開かれた。また、パレードも行われ、ヤシの木や電柱、タクシー、中には頭にまで国旗を掲げるなど、盛大な式典になった。しかしながら、お金のムダ使いだとの指摘もあったほか、依然として大きな貧富の差がある事に対し、不安を持つ国民も中にはいた。