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ワールドカップ南アフリカ大会予選:ベナン出場逃す
9月6日にワールドカップ南アフリカ大会予選が行なわれた。グループ4のベナンはマリと対戦し、1-1の引き分けに終わった。同日、グループ4内1位のガーナがスーダンと対戦し、2-0でスーダンを下した。これにより、ガーナはグループ内1位が確定し、ワールドカップの出場が決まった。ベナンは今回もワールドカップの出場の機会を逃した。
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9月6日にワールドカップ南アフリカ大会予選が行なわれた。グループ4のベナンはマリと対戦し、1-1の引き分けに終わった。同日、グループ4内1位のガーナがスーダンと対戦し、2-0でスーダンを下した。これにより、ガーナはグループ内1位が確定し、ワールドカップの出場が決まった。ベナンは今回もワールドカップの出場の機会を逃した。
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ワールドカップ南アフリカ大会アフリカ地区最終予選で、6月はベナンの属するグループDでは各国2試合が行なわれた。
6月7日には、コトヌーでベナン対スーダン戦が行なわれた。前半22分、ベナンのオモトヨッシ(Razak Omotoyossi)が先制ゴールを決め、この1点をベナンが試合終了まで守りきり、1-0でベナンが勝利した。
6月21日には、バマコでマリ対ベナン戦が行なわれた。前半15分、ベナンのチョモゴ(Tchomogo Seidath)が先制ゴールを決めるが、後半29分、マリのメガ(Maiga Modibo)が同点ゴールを決め、前半が終了。後半は終盤まで得点が入らなかったが、後半31分、マリのジャロ(Diallo Mamadou)が勝ち越しのゴールを決め、さらに後半39分、カヌテ(Kanoute Frederic)がダメ押しの3点目のゴールを決めた。その後ベナンの反撃は無く、3-1でマリが勝利した。
ベナンはここまで3試合を終え、1勝2敗で勝ち点は3。グループ内順位は3位で、勝ち点9の首位ガーナとの勝ち点の差は6点ある。この時点でベナンの自力でのワールドカップ出場は無くなり、残り3試合全てベナンが勝っても、ガーナの成績次第でワールドカップに出場できるかどうかが決まることになる。
残り3試合は、9月、10月、11月に1試合ずつ行なわれる。
国名 | 試合数 | 勝 | 分 | 負 | 勝ち点 |
---|---|---|---|---|---|
ガーナ | 3 | 3 | 0 | 0 | 9 |
マリ | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 |
ベナン | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 |
スーダン | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 |
※グループ内1位のチームがワールドカップに出場。
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FIFA本部(チューリッヒ)で10月22日に行われた2010年のワールドカップ南アフリカ大会アフリカ地区最終予選の組み合わせ抽選会が行われた。2次予選を1位通過したベナン(FIFAランキング81位)は、最終予選ではグループDで、ガーナ(FIFAランキング25位)、マリ(FIFAランキング53位)、スーダン(FIFAランキング106位)と戦うことになる。グループ内順位を1位で通過した国が、ワールドカップに出場する。試合は来年3月以降に行われる。
※日付は全て2009年。カッコ内の都市は、試合が行われるスタジアムの所在地。
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8月8日から25日まで北京オリンピックが開催され、ベナンからも5選手が水泳、陸上、テコンドーに出場した。
開会式での選手団の入場は、漢字の画数が少ない順番になっていた。ベナンは中国語の漢字で“贝宁”と表す。日本より5つ後の28番目に入場したベナンの選手、および関係者らは、茶色いボンバに金色の帽子をかぶって会場内を行進した。入場行進の様子は、北京オリンピック公式ウェブサイトでも見ることができる。
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10月20日、ラグビーのワールドカップ決勝戦が、パリ郊外のサント二で行われ、15-6で南アフリカがイングランドを破り、3大会ぶり2回目の優勝を果たした。
決勝戦は両チームともトライのない、徹底して守りに重きを置いた試合だった。南アフリカは、ラインアウトのマイボール13本をすべて獲得し、また、相手ボールも26回中7回獲得を阻止した。相手を仰向けに倒すようなタックルも連発し、得点王に輝いたFBパーシー・モンゴメリが4PGを決めるなどして、イングランドに粘り勝った。
南アフリカ | 15 | (9-3) | 6 | イングランド |
(6-3) |
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8月25日から9月2日までの9日間、大阪・長居陸上競技場にて、陸上の世界選手権大会が開催された。アフリカ諸国のアスリートたちもこの大会に参加し、ケニア勢、エチオピア勢が長距離種目を中心に大活躍を見せた。
ケニア勢は男女とも、マラソンで特に強さを発揮した。男子マラソンではキベトが2時間15分59秒で、女子マラソンでヌデレバが2時間30分37秒でゴールし、それぞれ金メダルを獲得した。マラソン以外にも、男子800メートル、女子800メートル、男子3000メートル障害でも金を獲得した。男子 3000メートル障害では、キプルト、ケンボイ、マテーロングの3選手が10年ぶりに表彰台を独占し、ケニアの底力を改めて見せつけた。ケニアはこの大会で金メダルを5個獲得し、アメリカに次いで最多の金メダルを獲得した。
またエチオピアも、男子1万メートルのベケレ、女子1万メートルのディババ、女子5,000メートルのデファーが金メダルを獲得し、ケニアと共に長距離走で上位に食い込んだ。
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8月22日、キリンチャレンジカップ2007、日本対カメルーン戦が、大分の九州石油ドームで行われた。カメルーンはアフリカ諸国の中でも最も強いチームの一つで、2000年のシドニーオリンピックでは金メダルを獲得した経験のあるチームである。
日本は前半25分、田中マルクス闘莉王がバックヘッドでゴールし、日本が先制点を挙げた。後半44分には、山瀬功治がミドルシューを放ちゴール。終盤に2点目を上げた日本がこれを守りきり、2-0でカメルーンに勝利した。後半はカメルーンも何度もシュートを放ち、日本を脅かしたものの、試合会場でのウォーミングアップができず、動きの悪さが目立った。
現在、カメルーンのスタジアムが、現地の日本企業によって改修されている。改修後に、日本代表が現地でカメルーン代表と対戦するという話が出ており、両国の責任者が話をしている模様である。具体的な話はまだ決まっていないようだが、対戦が実現すれば、このコーナーでも取り上げようと思う。
日本 | 2 | (1-0) | 0 | カメルーン |
(1-0) |
[得点](日)田中マルクス闘莉王、25分 (日)山瀬功治、89分