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ナイジェリアに新大統領

2期8年大統領を務めたナイジェリア大統領のオバサンジョ氏の任期満了に伴い、4月21日に、次期大統領の選挙が行われた。選挙の結果、北部カツィナ州知事で、オバサンジョ大統領の後継者とも言われる、ウマル・ヤラドゥア(Umaru Yar'adua)氏56歳が、24,638,063票を獲得し当選した。2位のブハリ氏は6,605,299票獲得と、その差が大きく開いた。

ウマル氏は、財政改革や社会基盤整備に取り組んできた実績があるほか、汚職疑惑の少ない州知事との高評がある。

選挙では、票の水増しや投票所襲撃事件などが報告されており、不正を指摘する声もあったが、選挙結果に影響は無いと思われる。

ナイジェリアは政治、経済の面で、周辺諸国や主要先進国にも影響力があり、これからの新政権の運営に世界中が注目している。

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