April 2010 の記事一覧
僕は学生時代、剣道をやっていました。(いまも続けていますが・・・)
毎朝、毎晩稽古に明け暮れていました。ただ、毎週火曜日の夕方だけは相撲の稽古だったのです。
相撲???
と思われた方もいると思いますが、僕の恩師は、筋力トレーニングに
相撲の稽古を取り入れていたのです。ベンチプレスを持ち上げるより、「テッポウ」や「四股」を踏んだほうが、よほどいいトレーニングになると。。。
実はその稽古がイヤでした。
そんなある日、大学の相撲場が工事をするということになって、相撲の稽古ができなくなったんです。
喜びをかみ締め、恩師に「相撲場が使用できなくなりましたので、相撲の稽古はできません。」と報告すると、「おい、スコップと鍬を持って来い。」と言われ、作業小屋から借りてくると、恩師は校庭の脇の草を刈り始め、土を掘り起こしはじめました。
そして、あっという間に、土俵を作ってしまいました。
それが添付した写真です。
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昨年からベナン共和国の子供たちにお昼ご飯(給食)を提供するプロジェクトを実施しています。
「ぼくたちにお昼ご飯おごってくれませんか?」
このプロジェクトをやって、子供達の笑顔を見てると改めて思うんです。
給食はいいな~と。給食ばんざいです。
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僕は大学卒業するまで、ずっと学校の先生になりたかった。
いまでもその憧れは変わらない。
学校の先生って素晴らしい職業だよ。
それをベナンに行ってつくづく思ったね。
何しろベナンでは父親、母親、学校の先生は神様だからね。
父と母は自分を産んでくれた。
学校の先生はこの世の生き方を教えてくれる。
分かりやすくいうと、理科の実験で、水に溶けるもの、溶けないものの実験って小学校でやったかと思うけど、それだって生きていく教養だからね。
それを教えてもらってないと、環境に対する取組み方もわからないんだよ。
何をしたら地球にとって毒になるか、何か毒ではないかなんてのもわからない。
だから子供にとって先生はすごく大切な人なんだ。
最近、日本の学校は大変でしょう?
僕の友達にも学校の先生は数人いるけど、大変らしいもの。
でも負けないで、先生。
先生がしっかりしないと、日本がだめになるよ。
教え子のために、戦って。
モンスターなんとかとか、面白ネタではよく使われるけど、そんな親がいたら
「ふざけるな」って一喝入れてやって。
子供は学べる環境に感謝。先生は教えられる環境に感謝。
ベナンの学校の先生は教えたくても、教えられない先生が多いし、青空教室って、炎天下の中で教えるんだから、大変よ。
日本の学校の先生、がんばって。
日本語教師っていう職業はすばらしいですよ。
「言葉=文化」ですから、日本語教師は日本の文化(日本人の価値観)を世界の人々に伝える立派な職業ですよ。
でも日本語教師の待遇はよくない。。。
日本語学校の求人でも給与を明記していないところもあるからね。普通の求人情報ではちょっと考えられないね。
日本語教師は収入より「やりがいだから・・・」といわれたりもしますが、それは言い訳。
収入もあって、やりがいもあるなら最高だよ。
そもそも日本語教師は営利追及できないよ。どちらかというと公務員に近いんじゃないかな。ちなみに政府が留学生30万人受入計画って決めたのなら、それに必要となる日本語教師にもそれなりの対応してもいいじゃないかね?って思うよ。
このブログを読んでいる地方行政に携わっている方、あなたの地域で、外国人の就労者や、外国籍児童って何人いますか?その人々に日本語を教えている日本語の先生は何人いますか?
僕の意見は、日本語教師は、準地方公務員の待遇でもいいと思っています。日本語が話せない外国人が地域に大勢いたら困し、児童の場合は小学校にも通えなくなるし。。。
日本語教師を日本語教師としての時間にもっと費やして欲しい。何かの片手間ではできないよこの仕事。
授業準備とかすごく時間もかかるし、お金もかかるんだから。
日本語教師って大事な仕事だよ。価値のある仕事だよ。
お願いします。日本語教師に明るい未来を・・・・
僕も日本語教育の必要性を「たけし日本語学校」を通してもっと伝えていけるよう、努力します。
最近、クロマグロの漁獲禁止について大きな話題になりましたね。
ワシントン条約会議で議題にあがりましたが、最終的には中国、ロシアが反対したために、漁獲禁止はなんとか阻止しましたね。
そのニュースみました?中国が反対したため、アフリカ各国も反対票をいれたって。
僕は、ベナンに行って、中国の外交戦略の一部を見させてもらいました。
ちなみにゾマホンは大統領特別顧問も務めているので、よく中国の外交については教えてもらいます。
中国はアフリカ地域に対して、資源外交だ!なんていわれたりしますけど、「NO、NO、NO」ですよ。
特集記事を読んでいただければわかりますが、何十年も前からアフリカ各国に対して、中国は自国の文化もどんどん伝えているんですよ。そしてアフリカで親中派、知中派を長年かけてじっくり育てている。ベナンの子供たちが、現地語で書かれた中国の絵本(昔話)読んでいるんですから。そりゃ~身近に感じますよ。
日本は採決の前夜にクロマグロをつかった料理を各国の代表を呼んで振舞ったらしいけど、
まったく嫌らしい~と思いました。
僕個人的な感想ですが、アニメ『ドラエもん』のキャラクターでたとえると、中国はジャイアン、日本はスネオだと思います。
日本は何か困ると「ママ~」っていってアメリカに泣きついちゃうんだから。。。
僕は「たけし日本語学校」でもっと日本の文化を伝えられるように頑張らなきゃと思います。小さな活動だけど、一人でも多くの人に日本を好きになってもらいたいから。
※ちなみにIFEは政治活動を行っている団体ではございません。ご了承ください。
みなさんのお陰で、ベナンの一部の小学校で昨年5月から給食を提供開始しました!!
改めてこのプロジェクトに参加いただいている皆様、心よりお礼申し上げます。
ちなみに事務局から皆様にお手紙を随時送っていますが、その作業を写真に撮りましたので、紹介します。
はがき出力中
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