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どんな技術を誰に教えるか・・・
先月の番組放送後、皆様からのメッセージありがとうございます。
いま、1通1通読んで返事を書いております。
その中で一番多いご意見が井戸掘り技術に関してでした。
たしかに番組中でも、牛と同じ池で、人間が水を飲んでいる
風景が放送されました。確かにそれがベナンの現状です。
そんな中で、IFEでは井戸掘りを活動の1つとしておりますが、
井戸を1本掘るのに最低150万円はかかります。
皆様からは、そんな重機械を使用しての井戸掘りより、日本には
古来から伝わる「上総掘り」という技術があるとご紹介いただきました。
ご紹介いただいた皆様、ありがとうございました。
その中で、私の信念としては、莫大な予算をかけて(助成金も検討)
日本人技術者を派遣するならば、その技術をベナンの誰にどう教えるのか、という
ことをしっかりと決めたいと思っています。
どんな技術を、誰に、どう教えるのか・・・
その答えを見つけるために「たけし日本語学校」で
いま、人材育成をしています。