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私からみたゾマホンさん ~ゾマホンさんの立場~
これから少しずつですが、ゾマホンさんについて、僕の目線で紹介していこうと思います。
それはゾマホンさんのことが好きではないと、一緒に活動できないので、ゾマホンさんの良いところ
というか、僕が感銘を受けていることを素直に書いていこうかと思います。
「ゾマホンさんと一緒に仕事してます。」というと、時々日本人から
「あの人、えたいの知れない人だね。たけしさんの番組に出てるけど、出稼ぎ?」
とかいう方がいらっしゃいます。ゾマホンさん自身が、肩書きには特にこだわらない人なので、何も
アピールすることはありませんが、彼はベナンではすごい人なんです。
立場は「ベナン共和国 大統領特別顧問」
普通に考えると、大統領特別顧問とは、大統領のよき相談役でしょうか。
と、いうことは、ヘンな話が、日本にいるベナン大使館の大使よりも格付けは上。
大使の上司は外務省の外務大臣になります。大臣クラスではじめて大統領と直接話をすることが
できるとなると、ゾマホンさんは大臣クラスの立場です。ベナンが小国だからといっても、
されど大統領特別顧問です。
ちなみにここからが偉いところ。
大統領特別顧問の給与は一切受け取っておりません。
あと、日本でお笑い番組にでていることで、どうのこうのと言われたりしますが、それはそれで
いろいろな思いがあってやっていること。
ゾマホンさんとはそんな立場の人です。
ちなみに添付した写真は、ゾマホンさんがベナンに帰国した際に必ず行う現地調査。
大統領特別顧問といえども、村村を歩きまわり、住民に意見をきいたりしています。
なお、黒い服を着ているのは、お母さんの葬儀で帰国したときだからです。
あの時は、悲しみを乗越え、現地調査に赴きました。