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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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頑張れ!留学生

一昨日僕は、たけし日本語学校で日本語を勉強し、現在は横浜薬科大学に留学している学生と会った。彼の勉強は「生薬」。
アフリカでも中国や日本と同じように、伝統的な薬として漢方のようなものがある。
各村々には、それぞれ「この植物は胃痛に効く」とか「マラリアに効く」とか伝統的な薬があるらしい。

彼はその村々に伝わる情報を収集し、そして日本の大学でその植物を化学的に検証し、その効果が
検証できたあかつきには、現地でその植物を栽培したいらしい。
なぜなら西洋の薬が高価で購入できない多くの国民のために、その生薬を処方したいためだ。

いま、彼は寝る間も惜しんで、日本語の勉強もしながら、大学の講義を受け、そして生薬の研究もすすめている。

日本語を勉強して、まだ5年も経たないのに、日本人と同じ講義をうけているので、彼は講義をすべて録音し、帰宅後、1日の講義を何度も何度も聞きなおしているらしい。すごい努力家だ。

そんな生活をしているので、アルバイトをする時間もないので、生活も大変らしいが、でも「やらなければいけない」と言い聞かせて頑張っているとのことだ。

そんな留学生に会うと、僕も頑張らねば・・・と思う。

このプロジェクトに関しては、横浜薬科大学の協力なくしてできなかったことなので、この場を借りて、改めて御礼を申し上げたい。本当にありがとうございます。

そして僕は寝る時間が欲しいので、そろそろ寝ます。
皆さんおやすみなさい。

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