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NPO法人IFE

アフリカニュース

August 2008 の記事一覧

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北京五輪開催 - ベナンの選手の結果

8月8日から25日まで北京オリンピックが開催され、ベナンからも5選手が水泳、陸上、テコンドーに出場した。

開会式での選手団の入場は、漢字の画数が少ない順番になっていた。ベナンは中国語の漢字で“贝宁”と表す。日本より5つ後の28番目に入場したベナンの選手、および関係者らは、茶色いボンバに金色の帽子をかぶって会場内を行進した。入場行進の様子は、北京オリンピック公式ウェブサイトでも見ることができる。

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北海道洞爺湖サミット開催 ~初日はアフリカ問題の協議~

7月7日から9日までの3日間、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)が開催された。初日の7日はアフリカ問題について協議され、G8(日、露、英、仏、独、伊、米、加)のほか、アルジェリア、セネガル、ガーナ、ナイジェリア、エチオピア、タンザニア、南アフリカのアフリカ7カ国の首脳、アフリカ連合(AU)や欧州連合(EU)の議長、国連事務総長や世銀総裁を含めた拡大対話が行われた。

拡大対話では、原油・食料価格の高騰といったグローバルな課題、ミレニアム開発目標やジンバブエ情勢について議論が展開された。

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スーダンにPKO派遣

福田首相は6月30日、来日中の潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と会談し、現在展開されている国連平和維持活動(PKO: Peace Keeping Operation)のひとつである「国連スーダンミッション(UNMIS: United Nations Mission in the Sudan)」に、自衛隊員を派遣することを正式に表明した。UNMISが展開するスーダンに、内閣府と防衛、外務両省の職員計11人が政府調査団として、7月27日から8月5日まで現地に派遣される。その後2名程度の隊員の派遣が予定されている。アフリカへの自衛隊員の派遣は、1994年のルワンダ難民救済以来となる。

スーダンでは1983年、北部イスラーム教の勢力と、南部キリスト教および伝統宗教の勢力間で内戦が起こった。実態は宗教対立というよりも、内戦開始以前から存在していた国内の複数勢力の対立、そして諸外国からの干渉が背景にあり、内戦が長期化した原因でもある。2005年に南北包括和平合意(CPA)が締結され、内戦が終了した。UNMISでは、73カ国から約1万人の要因が派遣され、この内戦によって発生した難民の帰還支援や和平合意に向けた関係当事者間の調整などを行っている。スーダンでは、UNMIS以外にも同国西部のダルフール地域で「ダルフール国連・AU合同ミッション(UNAMID)」が展開されてはいるが、南部のほうが治安は安定しているとされている。

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