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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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最近のリビア情勢

最近、リビア(北アフリカに位置)のニュースが頻繁に入ってくる。
「Facebookからはじまる民主化」とか報道されているが、
報道している側は一体リビアの何をみて、何を知ってそういっているのか?

そもそも「民主化」って何?

僕は今回のリビアでの戦争に関して、かつてイラクに大量破壊兵器が存在しているという理由で、
イラク戦争を始めたアメリカを思い出す。(最終的には、大量破壊兵器は存在しなかったが)

あの時、確かフランスは戦争反対を掲げていたよな~
最後までアメリカにそういっていたもの。

でも、今回のリビアはどうよ?

フランスがあっという間にリビアを攻撃したよ。
フランスは人道主義だったんじゃないの?

矛盾していない?

そして、そして、今度はコートジボワールでの
大統領選挙で、武力衝突があった際、
日本の報道では「フランス軍が日本大使館を・・・」
あれ?日本大使館はフランス軍が守ってくれたの?と
違和感を覚えた。

本当に民主化をすすめるために、フランスは
アフリカにいるのか・・・・

本当に民主化をすすめるために、アメリカは
中東にいるのか・・・

話はずれてしまうが、
日本は先の大戦を反省し、「戦争放棄」を
掲げているなら、こういう時に日本が世界の場で
本当に反省している態度を示すべきなんじゃないかと思う。

それが先の大戦で亡くなった多くの人々の供養になるんじゃないだろうか。

小さいことかもしれないが、僕自身はその思いをベナンの「たけし日本語学校」で
これからも伝えていきたいと思う。
それがいまを生きる日本人としての戦い方だと思ってる。

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