2011年1月1日(土)涼しい元旦
みなさま、あけましておめでとうございます。
ベナンはとてもひんやりとした元旦を迎えました。
お昼になっても、28度。扇風機もいらない。とても過ごしやすい一年のスタートです。
たけし日本語学校の教室も、ジャパンハウスの壁もペンキが塗り替えられ、きれいになって新年を迎えられました。
これから、もっとベナンと日本との距離が短く感じられるように、こちらからも何かできたらと思います。
31日から今日にかけて、やはり新年ということもあって、なんだかご近所はにぎやかです。
爆音でかかり続ける音楽を聴いていると、『近所迷惑』という言葉が恐らくこの国にはないのかな、と思ってしまいます。「みんなが楽しければそれでいい」、そんな考え方は今の日本には必要かもしれません。
私はぐっすり寝させていただきましたが、藤波先生と加藤さんは眠りが浅くなってしまったそうです。
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2010年12月18日(土)運命のテスト
今日は初級3土日クラスのテストの日でした。
初級3土日クラスは10月から12月まで、クラスを二つに分けて授業をしてきました。9月に行ったテストで点数のよかった人は市川先生が担当するクラスに、9月のテストが悪かった人は、私が担当するクラスにそれぞれ振り分けられました。ちなみに市川クラスは生徒数5名。藤波クラスは生徒数12名です。つまり、みんなできなかったということです(笑)
クラスを分けた理由は二つあります。ひとつはクラス内でできる生徒とそうでない生徒の差があまりにも激しかったことです。もうひとつの理由は、これからこのクラスは一段と難しい内容を勉強しなければなりませんから、今までの内容が理解できていない人は間違いなく授業について来られません。というわけであまり理解できていない生徒に復習をしてもらおうと考えたのです。10月から12月までの3ヶ月間、藤波クラスは授業でひたすら今まで勉強した項目の復習をしました。宿題もたくさん出しました。かなりハードな3ヶ月でした。
そして、藤波クラスは今日テストをしました。ただのテストじゃありません。このテストで70点以上取れなかった生徒は、ひとつ下のクラスに移らなければなりません。このクラスの人たちがこれほど必死で勉強している姿を私は初めて見ました。やっぱりみんな下のクラスには移りたくないようです。
果たして、何人がこのクラスに残ることができるのでしょうか。
藤波
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