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NPO法人IFE

日本語教師の窓

July 2011 の記事一覧

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お便り 100 - 7月前半

笠井先生 編

2011年7月9日(土)空手教室

空手教室今日は近所の子どもと空手を習いに行ってきました(正確に言うと私は見ていただけだったのですが・・・)。

どうも近所の子どもたちは日本人はみんな空手ができると思っているらしく、『先生!空手!!』と言ってよくパンチとキックを繰り出してきます。

そして私の目の前に横一列に並んで、『教えてください!』というのです。

私は残念ながら武道は高校の授業で少し剣道を習ったくらいで、全く武道に縁の無い人生を送ってきました。もちろん空手の練習すら見たこともありません。

まさかアフリカのベナンで、こうして空手に触れることになるとは思ってもみませんでした。

大変失礼な話ですが、私の想像していた空手教室は私服で、エクササイズ感覚でやっているものだと思い込んでいました。

なので朝に子ども達が道着を着てやって来たときは、『あ、これは私が気軽に参加できるようなものではないな。本格的なものだな』と察しました。

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お便り 99 - 6月後半

藤波先生 編

2011年6月17日(金)パーティー

初級2火木パーティ今日は初級2火木クラスの皆さんがディナーパーティーを開いてくれました。生徒の奥さんが作った料理を教室に持ち込み、テーブルを並べ、飲み物も準備して、本当に立派なパーティーでした。

今日のメニューはアブロ(米粉で作ったパンケーキ)、テリボ(ヤムいもの粉末をお湯で溶かし、練り上げたもの)とフェビ(野菜のソース)でした。飲み物はチュクトゥ(炭酸が入っていない、粟から作られたのビール)でした。全部、ベナン料理です。全部、おいしくいただきました。

このクラスはたけし日本語学校で一番、モチベーションが高いクラスです。授業中に多少難易度の高いタスクを与えても、彼等はかならず応えてくれます。よりチャレンジングな授業ができるので、授業をしていて本当に楽しいクラスでした。彼らのような生徒に日本語を教えられたことはほんとうに幸運なことだったと思います。

彼らがこの先、どれだけ日本語を続けて行くのかはわかりません。しかしながら、この中の誰かとは将来日本で会うような気がします。

藤波

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