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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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悔し涙

今日、泣いてしまいました。

この仕事をしていると、いろいろな事が起こります。
いい事も、悪い事も。

今回は、留学生が日本に留まりたいといったところです。

日本に留学したベナン人は必ず帰国することを、来日前に約束しています。

「あなたのためだけではないよ、ベナンの国のためにあなたは日本に行くのだから、
いくら日本にもう少しいたくても、それはできないことだよ。」

ゾマホンさんも留学生の来日前、来日後それを言い聞かせています。

たしかに日本で楽しそうに勉強しているベナン人を帰国させるのは辛いです。
でも、それが僕たちの責任です。

今回の留学生は、僕たちの言うことを理解してくれませんでした。もちろん帰国しましたが。。。
そして、その留学生をサポートしている人の対応にもガックリきました。

サポートしていた人に一言言いたいです。

留学生に同情しないでください。

現状、ベナン人は留学生一人の力では日本にこれないんです。
その留学生の背景にはいろいろな人々が動いているんです。

今日の出来事は、僕は一生忘れません。

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