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どんな気持ちでこの仕事をしているか。
僕はベナンから帰国後は日雇いで働いていました。
理由は簡単です。
- たけし日本語学校建設のために明日使うお金をすべて使ったこと。(助成金もでなかったし・・・)
- 当時NPOの活動は平日の日中帯ではないとできなかったこと。役所への申請とか、ゾマホンさんの知り合いの方の挨拶回りとか・・・・
しかし日雇いを長く続けると、その環境から脱却できなくなると思い、いまの仕事につきました。
いまは普通のサラリーマンをしながらIFEの活動をしています。
いままでこんな話をするのはイヤでしたが、今回の留学生の件もあり、現地の生徒たちにも
少しは理解して欲しいという思いもあり、恩着せがましいことを書きます。
山道的意見 “昼間の仕事との両立は何が大変か・・・・”
サラリーマンをしていると、上司から仕事のオーダーがあり、残業をすることも多々あります。
そして、夜の付き合いもあります。(しかし、私はまったくお酒が飲めません・・・・)
ただしIFEの仕事で打合せが入ると、どうしても上司のオーダーを断って、
早く帰らなければいけない時があります。
そんなとき「あいつはアフリカの仕事ばかりで、昼間の仕事はいい加減だ。」と言われたくないので、僕個人としては、昼間の仕事は人の2倍は努力しようと思ってやっています。
「どこから給料もらってんだ。」と言われたくないからです。
そういう気持ちでやっています。
だから飲みに誘われても、「いざ」という時のために、何もないときは断らないようにしています。
もし、このブログを経営者の方が読んでいたら、どう思われるかはわかりませんが、でもこれが
山道的仕事に対する意見です。
2つ仕事をもっているだけだと、まだ楽です。ようはその駆け引きです。
アフリカの仕事を円滑にするためには、どうしても昼間の仕事は他の人の2倍は努力しなければ
いけない。
仕事ができない理由をアフリカの理由にされたくないから。。。
それにしても、今日は本当に悔しかった。。。。