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ゴミ
成田先生 編
みなさん ミクドウィメ☆
おげんきですか♪
こちらは だんだんアルマタンが近づいているようで
すこし 乾燥しています。
教室の机や 部屋の窓も
気がつくと 砂やほこり で 白くなっています。
今日は 日曜日。
Bクラスの 授業でした。
今日の勉強は 「ごみはどこに出したらいいですか」。
アドバイスを求める文型の練習です。
テキストの本文には
「燃えるごみ」「燃えないごみ」「資源ごみ」「ごみ置き場」
など ゴミに関する 言葉が たくさん出てくるのですが、
ここでは ゴミは分別をしないため(ビン・ペットボトル以外)
このような言葉が 分かりにくいと思い
実際に 授業で 分別してもらおうと思いました。
・・・と 準備を始めたのですが 。。。
実は あまり 分別をしっかりしたことがない私・・・。
まずは ネットで 分別のしかたから 勉強しなおし.。
「このマークがあるものは 資源ゴミで、マークがないものは~・・」
などと やっていたら すべてが気になりだして
まわりにある 日本のものを 調べてみたくなり
いろいろと 引っ張り出して 見てみました。
そしたら 「こんなものにもマークがある」「こんなところにも」
「これとこれは別のマークなんだ」とか あらゆるところに
マークが隠れているのに感心してしまいました☆
(今更で すみません・・・)
そして ゴミの60%が「容器包装ごみ」といわれるように
ほとんどが 物を入れるため 包むため よく見せるためのゴミでした。
授業では 実際に みなさんに 絵カードで ゴミの分別をしてもらいました。
項目は6つ。
「可燃ゴミ」・「不燃ゴミ」・「資源ゴミ」・「有害ゴミ」・「粗大ゴミ」・「集めないゴミ」。
なかなか 難しくて 「靴は?」「歯ブラシは?」「タイヤは?」「ダンボールは?」
など 迷うものがいっぱいです。
そして その 分別の結果 私たちの周りには「資源ゴミ」=「ゴミじゃないもの」
がたくさんあるんだ という事が分かりました。(分かってもらえたと 思うんですが・・)
ジャパンハウスの前の道には ゴミがたくさん落ちています。
落ちているというより みんなが そこに捨てに来る「ゴミ置き場」に
なってしまっています。。
町を歩いていると そんなところが 本当にたくさんあります。
そこで 子供があそんだり ヤギが水を飲んだり
にわとりが ゴミをつついたりしています・・。
学習者の方の話によると
ゴミは ゴミの会社に お金を払って持って行ってもらうので
お金がない家は 道に 捨てるんだそうです・・。
特に 買い物の時にもらう 黒いビニール袋が いつまでも
残っていて 見た目にも 環境に も悪く 残念です・・。
今日の授業は
日本の「もったいない」という言葉と
ケニアのことわざ
「地球を大切にしてください。地球は子供たちに借りているものなのですから・・・」
という言葉を 紹介して 終わりました。
学習者のみなさんは どう感じてくれたのでしょうか・・・。
なにか 1つでも 心に残っていてくれると うれしいです。
ジャパンハウスより