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NPO法人IFE

日本語教師の窓

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お便り 104 - 9月後半

永田先生 編

2011年9月23日(金)重みを感じる日々

アタとヤムとバナナのサムネール画像本当にどうでもいい話ですが、最近体が重いです。久しぶりに着た、ベナンの民族衣装「ボンバ」が少しずつ、きつくなり始めました。体のサイズに合わせて、仕立て屋さんに作っていただいたはずなんですが・・・。

笠井先生はベナンに来て痩せました。そして、私はベナンに来て太りました。何kg増かは伝えられませんが、日々ベナンを暑く感じます。

そんな中、加藤さんがアタとヤムを買ってきてくれました。アタは豆で作られた、味はドーナツに似ている食べ物です。揚げているのでおそらく高カロリーです。ヤムは芋です。それと一緒にバナナもあります。全部、私の大好物なので、遠慮なくご馳走になりました。

写真は加藤さんに買っていただいたアタとヤムとバナナです。道沿いでよく売られていますが、欲しい分だけ「アタを何個ください」と言っても買えるし、「200CFA(セーファーフラン)分アタとヤムをください」と、金額を言っても買える、ステキな食べ物です。

永田

2011年9月24日(土)ベナンにおける日本のアニメ・マンガ事情

ベナンでも大人気の日本のアニメ・マンガがあります。それは「ナルト」です。本当に申し訳ありませんが、私はナルトを読んだことがありません。忍者の話、とざっくりとしかわからず、日本からも怒られてしまいそうです。ただ、ナルト好きの生徒がいるクラスから、とうとう恐れていた質問をうけました。

「先生、ほんとうに日本に忍者がいますか。」

質問した生徒は、びっくりするくらい目をキラキラさせていたので、「もしかしたら、三重県にいるかもしれません・・・」と言ってしまおうか、本当に迷いましたが、結局

「いいえ、いません。」

と答えました。数人から「あ〜ぁ」と落胆の声があがりましたが、日本の現実を伝えた!と心を鬼にして立ち向かう日本文化でございます。みんなのおかげで、日本へ帰ったら、読みたいマンガや見たいアニメがたくさんある今日この頃です。

永田

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