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NPO法人IFE

日本語教師の窓

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3月上旬

成田先生 編

2007年3月2日(金)

夜 中国語の先生(劉先生)が 食事のお誘いに来てくれた。
先生のお宅で 先生の友人が 夕食を作って待っていてくれた。。

それにしても 大きいマンション。
2階と3階を1人で使っているらしい。
移動だけでも 疲れてしまうぐらい広い。

中国語と英語を交えながら 食事。
ベナンには 中国の方が600人もいるらしい。。
さすが 中国。 規模がちがう。

餃子 かに ポテト スープ 回鍋肉 をいただいた。
食後は 映画鑑賞。
「このテレビは 日本のですよ♪」と教えてくれた。
Sonyやシャープなど日本製品がたくさん。

ベナンには 中国製品がたくさんあるのに 中国の人が中国のものを使わずに
日本のものを つかっているのが おもしろかった。

「中国は 発展してきてはいるけれど 日本の技術力にはまだまだ及んでいませんと」と。

ここベナンにも 日本のものがたくさんある。

自動車 バイク コピー機 テレビ DVDプレーヤー などなど。

ベナンの人も 日本のものは とてもいい! とほめてくれる。

日本の技術力って すごい

やっぱり みんな いいものが欲しい。ベナンにも 誰もが認めるような

そういう力がつくといいな。

2007年3月4日(日) カンフー☆

先月から カンフーを習うことになった。
ベナンまできて どうしてカンフーなんだろう?と 自分でも不思議だけど 毎週のこの時間が 今は とても楽しみになっている。
カンフーの先生は Aクラスのタヤンタさん。 タヤンタさんは 普段は英語の先生をしていて 週末は カンフーと太極拳を教えていて 中国語も上手で 今は 司法試験の勉強をしている スーパーマン。

そのうえ とても謙虚で 私に「カンフーの授業はどうですか? なにか 悪いことがあったら 教えてください」と言ってくれる。
すごいなー。 わたし 今まで クラスで学習者にそんなこと聞いたことなかった。。。
頭が下がります。

去年は 司法試験500人が受けて 受かったのは4,5人らしい。

とても 難関。がんばって 受かって欲しい。

カンフーのメンバー法律の勉強

2007年3月7日(水) ベナンのいいところ

夕方 ベナンの選挙について調べている日本人の方が
ジャパンハウスに来てくれた。3月24日は ベナンの選挙。
「どうして ベナンの 選挙に興味があるんですか?」と尋ねたら、

「ベナンは アフリカの中で 民主化の進んでいる モデル国ですから」と。
ちょっと 以外だった。。。

ベナンは1番最初に 改革に成功した国で、ベナンを見習って他の国も
やってみたけど うまくいかなかったらしい。ベナンが改革に成功した理由は

  1. ベナンが 1番最初だったから(あとから見習った国は 自分の不利益になると考えた人たちが 邪魔をしたから 成功しなかった・・)
  2. 運がよかった。
  3. その民主化のための「国民会議」を 仕切った人の 人柄がよかった。

と 教えていただいた。

ベナンは 投票率も高くて みんなが 選挙に関心を持っている。
お隣の国 トーゴなんかは 独裁政権が続いていて 投票をする人が少ないにもかかわらず、
結果は 投票した人が実際の人口を超えたりしているらしい(投票率120%??・・・笑)
亡くなった人が投票してたり・・(^^)
とてもわかりやすく 話していただいたので よくわかって とてもおもしろかった。

よく考えたら ベナンって 言論も自由だし、選挙もちゃんとするし とても 開かれた国だ。

外務省 建設中とても 興味深かったのが 中国の話。

中国は 今 ベナンの外務省の建物を建てている・・。 中国は 台湾と争っているので なんとかして アフリカとの関係を深めたいらしい。 日本の 外務省も 最近では NGO などにも 働きかけて みんなで アフリカに日本をアピールしていこうという流れらしい・・。

それにしても もっと こう 本当の意味での 外交ってないのかな・・・ 。 外交だって 人と人とのやり取りなのに 下心が見え見えで なんだか ちょっと。。。 そんな 外交をして 長く続いていくのだろうか。 外交だって 友人と同じように 相手の成長や 幸せを願う気持ちから 始まるんじゃないのかな。

私だったら そんな下心をもって 近づいてくる人たちとは 友達になりたくないな。

そういえば クラスで学習者が言ってた 「ヨーロッパは 聖書の後ろにナイフですって・・」

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