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お便り 110 - 12月後半
永田先生 編
2011年12月26日(月)クリスマスパーティー
どういうわけか、ベナンのクリスマスムードは年明けまで続きます。スイカを食べながら、ただいま正月を過ごしていると、自分が今、何月を過ごしているのか、わけが分からなくなります。たけし日本語学校でも、12月26日にクリスマスパーティーをしました。ジュースやソダビ(ベナンの強〜いお酒)、ケーキなど、生徒からも差し入れがたくさんきましたが、私も頑張って、日本食を作りました。
本日のメニューは
- おにぎり
- 肉じゃが
- お好み焼き
- 豆の煮物
- きゅうりの漬け物(梅干しと醤油漬け)
- 玄米茶
でございます。
心配だったのが、おにぎりの「のり」。昔、別の国にいた時、見た目が黒いものは嫌がって食べてもらえなかったので、今回ベナンのみんなは食べてくれるのか心配しておりました。でも、自分で作ったものなら、多少変だと思ったものでも食べてくれるのではないかと思い、自分たちで作って試食してもらおう、ということで、生徒たちに自分でおにぎりを作って頂きました。笠井先生にガツガツ米を炊いてもらって、私の「おにぎり講座」開催です。案外、みんな上手いこと三角おにぎりを作ること!そしてのりも食べてくれていました!別に教えることは、なにもない講座となりました。こうして、クリスマスパーティーだったのか、なんだったのかよくわからない、謎のパーティーは終り、私は翌日ぐったりして年の瀬を過ごしたのでした。
ちなみに豆は炭で長時間煮込みました。味付けは甘すぎて、ちょっと自分の中では不満足な結果・・・。こんなに大量に豆を煮ることは、今後ないと思います(笑)写真は用意した日本食やら差し入れケーキやらです。みんながおにぎりを作っている写真、撮っておけばよかったなぁ〜。
永田