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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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日本語スピーチコンテスト 〜アドニスさん編〜

皆様、おはようございます。わたしはアドニスと申します。23歳です。大学の地理学部を去年卒業しました。今、論文を書いています。私の趣味は農業をすることです。キャッサバやトウガラシやトマトなどを育てています。

私の発表のテーマはバオバブとモリンガの美点です。

バオバブは大きい木で、高さは25mぐらいです。直径は10mです。世界で、バオバブの種類は8つあります。アフリカのバオバブは一番有名です。ベナンで、バオバブの葉は料理を作るためによく使います。皮や根や実は病気を治すために使います。例えば肝臓の病気、熱、全ての器官の病気を治せます。この実の中に粉があります。この粉からジュースやおかゆやビスケットが作れます。お湯に粉と蜂蜜を入れて飲みます。色々なビタミンがあります。本当に体にいいです。

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日本語スピーチコンテスト 〜ジェラさん編〜

皆様、おはようございます。私はゲデンゲ・ジェラと申します。2007年から日本語の勉強を始めました。私の夢はベナンや日本や世界で人気のお菓子の会社を作ることです。なぜなら、ベナン人、特に子供達を楽しませたいからです。今日はベナン人と日本人の習慣についてお話ししたいと思います。まずは、習慣の違いについてお話しします。

一つ目の違いは時間についてです。

日本人は礼儀正しくて、時間に厳しい人だと思います。日本人と10時に約束があったら、9時50分か55分に約束の所に来る習慣があります。

日本の考え方には、時間はお金だけではなく、信頼関係に大切なものだと聞きました。でも、ほとんどのベナン人は時間に間に合いません。

ベナン人と10時に約束があったら、大抵は10時半頃に来ます。だから、私たちベナン人は、もし10時に約束があったら、相手の人に9時半と言います。どうしてベナン人は遅れるのでしょうか。

それは「大切なことの為の時間はいつもある」という考え方があるからです。

「いいことの時間は決して遅すぎない」ということわざもあります。将来、もしベナン人が遅れてもあまり怒らないでください。

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西アフリカで日本語スピーチコンテスト

皆さん、こんにちは。NPO法人IFEの山道です。しばらくお休みしていたブログを再開します。

日本とアフリカの架け橋となるような人材を育成するために、2003年9月に西アフリカベナン共和国に「たけし日本語学校」を開校しました。

そして2013年から年に1度『西アフリカ日本語スピーチコンテスト』を開催し、今年で3回目を迎えます。目的は、日本語学習者の口頭表現能力の向上と、日本の人たちにどんな人たちが日本語を学んでいるのか知っていただくためです。

まず、日本語学習者の口頭表現能力向上ですが、これは日本に留学した際、日本人から「どうして留学しているの?ベナンはどんなところ?」などと質問される機会が多いのですが、なかなか説明することができないという問題意識からはじまりました。例えば皆さんも外国人に「日本はどんな国ですか?」と質問されて、外国語で日本という国を説明するのが難しのではないでしょうか。

アフリカという地域は日本にはなかなか留学できません。その中で留学できた人は本当に選ばらし人で、その選ばれし人が日本でどう過ごすかによって、その後の留学生の受入が変わってしまいます。日本人の印象が悪ければ、翌年から受入なし・・・そんな事も有り得ます。

留学生を受入れてもらうには、ただただ現状の社会構造を批判するのではなく、受入れてもらう努力をしよう・・・。そういうところからこの日本語スピーチコンテストははじまりました。

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旅立ち

昨日は
嬉しいような、悲しいような
そんな気持が入り混じった一日でした。

ドナルドさんとオリビエさんが日本へ飛び立ちました。
これから国費留学生として、
ドナルドさんは富山大学で、オリビエさんは鹿児島大学で勉強します。

漢字のクラスの先生のドナルドさんと、Newクラスのまとめ役のオリビエさん。
ドナルドさんとは1年半、オリビエさんとは半年の短い間でしたが、たくさんの時間を一緒に過ごしました。
そして、二人には本当にたくさん助けてもらいました。

当日に2人のフライトが変更になり、直前まで連絡が行き交っていましたが、無事時間に間に合った生徒達で空港へお見送りに行ってきました。

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仲間

クラスの枠を超えて、
『交流があったらいいな』と思い、
何回か 学校やビーチで イベントを。

自由参加の 漢字のクラスも
去年から 始めました。

日時は 日曜朝11時半〜。
中級クラスが 朝9時からなので、
自動的に(というより、半強制的に)
このクラスの生徒は 漢字のクラスも受けています。

ゆるいクラスなので、
出席数はまちまちですが、
平均11〜12名程。
中には中国語を勉強している生徒もいて、
読めなくても 意味はすぐに取れるそうです。

先輩が後輩に、
日本語のソフトをあげたり、勉強方法を教えたり、アニメの交換をしたり・・・。
授業後は 話が 尽きない様子。
今では 先輩より後輩の方が 高得点の時もあります。

頑張り屋が多い このクラス。
これからの 伸びも 楽しみです。

漢字クラス担当の
ドナルド先生、メリク先生に

感謝
謝謝

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新年明けましておめでとうございます。

皆様、新年明けましておめでとうございます。

たくさんの方の支えと、優しさ、温かさのおかげで心身共に健康に2015年を迎えることが出来ました。心より御礼申し上げます。

そして、今年はもう少しベナンから情報を発信していきたいと考えております。食など、偏った(?)ブログになってしまうかもしれませんが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

2015年お正月の夕陽 日本大使館の裏にあるObamaビーチにて

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マンゴーの木の下で 第1回「一緒にやりましょう。」

マンゴーの木はベナンの人にとってすごく身近な木だそうです。その木漏れ陽の下で子どもたちは笑い遊び育まれていく。この話を聞いて私は日本の桜を思い出します。ベナンでも木と共に人が暮らしている、私たちと同じように。

そんな、遠いけれど温かそうな国、ベナンに想いを馳せてくれたら嬉しいです。ちょっと話しませんか、マンゴーの木の下で・・・。

この対談は、NPO法人IFEの代表理事山道昌幸さんと、学生時代にベナンに1週間滞在した、現在は主婦の齊藤佳奈のやりとりです。ベナンという国について、またIFEの活動についてわかりやすく色々な人に伝えたいという山道さんの想いから実現しました。

山道さんはベナンと日本の架け橋を作りたいとIFE(イフェ)というNPO法人を立ち上げ、これまで10年間、ベナンに日本語学校を作り、ベナン人留学生を日本の大学へ迎える手助けや現地での小学校作りを行ってきました。アフリカ初といわれる民間の日本語学校立ち上げには想像を絶する苦難の道が続いたそうです。そこまでして実現させたいベナンと日本の国際交流とは何なのでしょう?

今回は、その原動力となったゾマホンさんとの出会いを聞きました。

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ベナン共和国で日本語を教えませんか。

現在、今年度「たけし日本語学校」で日本語を教えてくださる日本語教師を募集しています。募集要項については、以下のページをご覧ください。締切は今月15日になります。

NPO法人IFE 2015年度 日本語教師募集要項

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IFEは「魚を欲しがる友達に、毎日魚をあげるよりも、魚の捕り方を教えた方がいい。」という理念を掲げ、設立から今日まで人材育成(日本とアフリカの人が共に学びあう)にこだわってきました。

その人材育成の1つの方法として、現地で日本語を教え日本への留学生を育成することがあります。それが「たけし日本語学校」です。たけし日本語学校設立の理念は、「たけし日本語学校、アジアとアフリカ(特に日本とベナン)の文化交流を通じた相互理解を促進する学校である。またこの学校は、経済的、社会的地位に関係なく、情熱をもち、礼節を重んじる人に対して、等しく日本語と日本文化を教授する。」というものを掲げています。

これは私自身がゾマホンとともに歩んできた中で、作った理念ですが、特に「経済的、社会的地位に関係なく・・・」という部分にこだわってきました。

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