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昨日、仕事の関係でタクシーに乗りました。
車内で、タクシーの運ちゃんとお話してました。
楽しいひと時でした。久しぶりに一人になれたので、ホッとしたのかな。
そこで盛り上がったのは、世界のタクシー事情。
こんなに安心して、安全に乗れるタクシーって世界を見渡しても
少ないよね。すごいね日本のタクシー。
でも、残念なことに、最近のタクシーには防犯用に
運ちゃんのシートのところに、プラスチックの衝立がある。
それだけ危険が増えてきたのかな。と思うと残念で仕方がない。
タクシーに安心して乗れるってことだけでも、本当に自慢できるんだよ。
自分たち一人一人が、この日本の安全さ、安心さを守っていかないと。。
それが、何よりも国の自慢だよ。
いつもありがとう、タクシーの運ちゃん。
って、お金がないからいつも乗れませんが・・・
たけし日本語学校の生徒にも、日本のタクシーの素晴らしさを伝えなければ!
ゾマホンさんと一緒にいて、いつも彼に教えられることは、「生き様」。
「どのように生きるか・・・」にこだわるゾマホンさんの性格は、
おそらく合う人と、合わない人がいるだろう。
何しろすごい。それしか言えない。
人はそれをストイックと呼ぶかもしれないが、
その単語だけでは表現が足りないくらいだ。
素の彼は驚くほど質素で質実剛健。
さっそうと、民族衣装をなびかせて、闊歩するゾマホンさん。
風呂なしの築30年のアパートに帰れば、朝までベナンとやり取り。
なぜ、あそこまで一途に国のことを思えるのか・・・・ベナンは幸せな国だな。
新橋の仕事帰りに、ゾマホンさんと会いIFEの打合せ。先ほど帰宅。
写真をみてください。これはベナンで撮った写真。
ベナンの田舎に行けば、これを飲み水として汲んでいることが多い。
極端な話、透明な水を知らない子供たちだっている。
日本だと、蛇口をひねれば透明な水がでるのに。。。
みなさん、この写真をみてどう思われますか?
僕からのお願い。。。
この写真をみて「ベナンの子供たちが可愛そう・・・・と思う前に、自分たちは恵まれているんだな、
って思って欲しいです。」
日本の子供たちにこのことをもっと伝えたいな。
“いかに自分たちが恵まれた環境にいるか”という事実を。
ちなみに今、日本の大学に留学しているベナン人の一人は汚れた水からゴミを取り除く研究を
しています。その人が国に帰り、活躍して欲しいと願っています。6/20の感謝祭にもきます。
きれいな水が当たり前のように飲める日本で生まれて、感謝。
そして、その幸せの少しを、ベナンにもおすそ分けしよう。
そう思う今日この頃。
昼間の職場は新橋駅近く。アフリカとはまったく関係ない、普通の会社。
ようやく今、帰宅。。。時間はというと、、、0時10分。
さてと、今日はこれから。今からIFEの仕事の時間。
6月20日の感謝祭に向けた準備をしないと。当日お越しくださる皆さんに喜んでもらえるといいな。
IFEっていったいどんな事をしているの?とか少しでも皆さんに伝えられるといいな。
さて、これからがんばるとしよう。
写真は、僕がベナンの海岸で撮った夕日の写真。ベナンで見た夕日は大きかった。
僕の大好きな写真。
2004年6月16日に特定非営利活動法人IFEは設立しました。今年で6年目を迎えます。
これまでIFEでは毎年2名「たけし日本語学校」に日本語教師を派遣し、そして毎年日本に
留学生を迎え入れてきました。
第1号の留学生誕生のときは、本当に涙したのを最近のことのように思い出します。
いまではのべ24名の留学生、研修生が来日しました。
そして3校の小学校を設立し、数箇所に井戸も掘ってきました。給食プロジェクトも始めました。
すべては「日本とアフリカの相互理解のため」そして「人材育成」のためです。
ベナンの若者には、日本に行って、ベナンに必要な技術と知識を学んで欲しい。
日本の若者には、いわゆる途上国から来て、ストイックに勉強している留学生と触れ合って、
自らも頑張って欲しい。そう願って続けてきました。
アフリカ=「貧しい・かわいそう」それだけがアフリカ大陸との付き合い方じゃないんだ!
もっとおもしろくて、両方にとって良い付き合い方ができる方法があるんだ。
いま女性雑誌ではアフリカ支援とかがブームになっているみたいだけど、
ぜひIFEの会員さんになってください。よろしくおねがいします。
そんなIFEの活動を6月20日の感謝祭でお伝えできればいいな~と思います。
ぜひ、感謝祭にいらして下さい。詳細はトップページのトピックスにございます。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。http://www.zomahoun.com/
ゾマホンさんの人柄。それは一言では表せない。
性格は激しく、厳しいが、でも本当に心優しい人。
この前、こんなエピソードがありました。
二人で電車に乗っていると、ゾマホンさんが時々頭を下げたり、手を合わせたり。
「何しているんですか?」と訊ねてみると
「墓地を見ると、自然と頭が下がるんです。」と。
「山道さん、いま墓地で眠られている方々のお陰で今の私たちがいるんです。
感謝の気持ちです。」
そういえばゾマホンさん、講演会の時も言ってたっけ。
「私はゾマホンさんに頭が下がります。」というと
「私はまだ死んでいませんよ。」とゾマホンさん。。
いやはや。
平日昼間の仕事をしながら、IFEの仕事をやるのは「正直きついな~」って思う。
これ、本音。
夜、仕事終わって帰るのは12時過ぎ。その後パソコン開くのにかなり気合がいります。
特定非営利活動法人IFEを立ち上げて6年。。。
本当にいろいろあったな~
でもこれまでやってこられたのは、責任感が強いIFEのスタッフたち、そして現地で日本語
を教えている先生たちの存在。そして会員の皆さんからの温かいサポート。
ありがとう。本当にありがとう。
弱音を吐いている場合じゃないんだ。前へ、前へ、一歩ずつ。
5月3日に福井県で仕事をした帰り、そのまま故郷富山に帰省しました。
短い時間の滞在でしたが、やっぱり富山はよかった。
そういえば、学生時代上京して、初めて富山に帰省する時、寝台列車「北陸」の車内で
中島みゆきさんの『ホームにて』を聞いて号泣しました。
あれから10年、やっぱり故郷はいい。
今回は中島みゆきさんの『帰省』を聞いてじ~んときました。
故郷の「におい」、「生活の音」、すべて温かく迎えてくれます。
帰省中は、山菜を採りにいったり、家庭菜園の畑を耕したり、山道家(父方)、武市家(母方)の
お墓参りをし、近況を報告してきました。
そして、また東京という戦場にもどってきました。
ゾマホンさんとの仕事を成功させるために、頑張らないと。
写真は山菜採りの際の写真です。下の白い部分は雪です。この山菜は保存し、
お正月の煮物として使います。
昨年、仕事でゾマホンさんと高知県に行ってきました。
そして、桂浜でゾマホンさんと龍馬さんが初対面。
桂浜でゾマホンさんもじっと海を眺めていました。
龍馬さんとゾマホンさん
国の行く末を想う二人。
僕の好きな写真の1枚。
国際交流の仕事をしていて、いつも僕自身で気をつけることが、現地の人に対して、偉そうな態度をとっていないか?ということ。
いわゆる発展途上国といわれる国に行って仕事をすると、現地の人に頼りにされたりということが出てくるので、俗にいう「テング」になってしまいやすい。
それも経済大国日本という大きなバックアップがあるお陰で。。。
だから僕はいつもいつも気にする。横柄な態度を現地の人にとっていないか、言葉遣いも偉そうではないかと。。。
もちろんそれはゾマホンさんに対してもいつも気をつけていること。
彼と話すときは特に言葉遣いに気をつける。信頼しているからこそ、
「親しき仲にも礼儀あり。」である。
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