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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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梅の花は好きですか?

今日、東京は雪が積もりました。
雪をみると、故郷の富山を思い出します。

やっぱり雪はいいな。心があたたまります。

そうそう、東京では既に梅の花が咲いています。

ベナンに滞在中の日本語の先生、このブログ読んでますか?
ベナンの郵便事情がよければ、梅の花を一輪、手紙に入れて
送りたいです。(でも普通郵便だと1ヶ月以上かかるからね。)

今日、アパートの近くを歩くと、雪景色の中から、梅の花の香りが
ありました。

僕は、梅の花が大好きです。

梅の花は寒むい空気を突き抜けて香ります。
その香りは春を運びます。

僕たちの活動も、梅の花のようになればいいな。
そう思った今日でした。
 

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たけし日本語学校 日本語教師募集

たけし日本語学校の生徒たちは、そのほとんどが日本に留学を
希望しています。
でも、誰でも日本に留学できるわけではありません。

志があり、そして異文化でも適応できる人材を育てなければいけません。
いま、そのための研修プランを現地の日本語の先生たちと
試行錯誤してつくっています。現地の先生方、ありがとう。

人材育成って難しい。でもやりがいがある分野です。

ちなみに現在、今年派遣する日本語教師を募集しています。
ぜひ、多くの方々に応募いただきたいと思っています。
よろしくお願いします。

いま日本時間は夜の0時35分。
ベナンは午後4時35分。

ちょうど今頃夕涼みをしているころかな。
子供達は、学校から帰ってきて、食事のお手伝いをしている
ころだろうな。

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登山家 栗城史多さん

2月2日、僕が昼間勤務している会社主催で、
登山家 栗城史多さんの講演会を開催しました。

栗城さんは、無酸素でエベレスト登頂を目指す登山家で、
かつ冒険の共有ということで、登山中の映像を衛星を使って
中継するという、バイタリティ溢れる登山家。僕的には
栗城さんは芸術家に見える。。。

栗城さんの講演を聞くのが、これで3度目。いつも会場スタッフとして
聞いているが、今日もそうだった。

栗城さんは、壇上で「夢」を語られる。
一方、僕はそれを最後列で眺める。

栗城さんはすごい。夢に向かってまっすぐ突き進んでいる。
じゃあ、僕はどうだ?

今日の講演会中、ずっと僕の頭のなかで、そのことを自問自答していた。

僕は、ベナンの活動をもっとしたい。でも1日のほとんどは、生活していくために
時間を使っている。本当にこのままで良いのか?

また、自問自答。

自分の道がまだはっきり見えない。どう生きていけばベストなのか。

いや、一生分からないかも。

でも、自分はどんな風になっても、絶対ベナンの活動は
続けていくだろうな。僕の先には、日本とベナンが対等の立場で
交流している風景が目に浮かぶ。

あ~もう2時だ。いまベナンは18時。

小学校の子供達は、夕飯の準備を手伝っている頃だな。
「たけし日本語学校」は夜の授業が始まるころだな。

栗城史多さんのオフィシャルサイト
http://kurikiyama.jp/

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ベナンの農業問題

ゾマホンさんは大変だと思う。
何しろ、本当のベナンの問題を洗い出したとき、
そしてそれを日本語で日本人に伝えることは
本当に困難だと思う。
なにしろ日本で当たり前だと思っていることでも、ベナンではそうではないから。

一つの例が「ベナンの農業問題」

先日、花畑牧場さんで1年間農業研修をした
ココさんとセポンさんと話をした。

ベナンの農業のどこが問題か?

ベナンでは肥料はほとんどがヨーロッパからくる。
というか、ヨーロッパの肥料を買わされる。

でも、ヨーロッパで使用されている肥料は、
ヨーロッパの土にあったもので、アフリカの土とは
違う。母国で肥料を作る技術や意識がない。

農薬も同じようにヨーロッパのものを使っている。
化学肥料も使用する。

化学肥料が人体的に悪いものであったとしても、
学校に通っていない農民が多いので、それが「害」だと
いうこともなかなかわからない。

日本で当たり前だと思っていることでも、ベナンではそうではない。

アフリカにおける問題は、そんな簡単に理解できるもの
ではないんだと、つくづく思う。

じゃあ、どうしたらいいの?

「ここが問題で、この問題を解決するためには、この技術が必要。
その知識、技術が学べる日本に行きたい。」と思っている
ベナン人を日本が受入れてあげること。
それが1つできることだと思う。

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どんな技術を誰に教えるか・・・

先月の番組放送後、皆様からのメッセージありがとうございます。
いま、1通1通読んで返事を書いております。

その中で一番多いご意見が井戸掘り技術に関してでした。
たしかに番組中でも、牛と同じ池で、人間が水を飲んでいる
風景が放送されました。確かにそれがベナンの現状です。

そんな中で、IFEでは井戸掘りを活動の1つとしておりますが、
井戸を1本掘るのに最低150万円はかかります。

皆様からは、そんな重機械を使用しての井戸掘りより、日本には
古来から伝わる「上総掘り」という技術があるとご紹介いただきました。
ご紹介いただいた皆様、ありがとうございました。

その中で、私の信念としては、莫大な予算をかけて(助成金も検討)
日本人技術者を派遣するならば、その技術をベナンの誰にどう教えるのか、という
ことをしっかりと決めたいと思っています。

どんな技術を、誰に、どう教えるのか・・・

その答えを見つけるために「たけし日本語学校」で
いま、人材育成をしています。
 

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睡眠不足かな~

最近、3時間も寝る時間がない。
普段は、そんなに怒らないのに、ここ数日はよくない。
イカン、イカン。

ストレスかな~

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★重要★ご協力お願いします。

テレビ朝日さんの番組終了後、多くの方からお問合せいただき
誠にありがとうございます。

つきましては、以下の件ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

一部パンフレット等にFAX番号が記載されている場合がございますが、
IFEの事務所は私のアパートで、FAXも家庭用FAXです。

つきましては、FAXでのお問合せはなるべくご了承くださいますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。

また、深夜の送信もご遠慮くださいますよう、併せてご理解ご協力のほど
よろしくお願い申し上げます。

私も平日の日中帯はサラリーマンをしておりますので、
至急の返答もできかねます。ご了承ください。

いろいろなお願いばかりで恐縮ですが、よろしくお願いします。
お問合せの方は、サイト上にある問合せフォームをご利用ください。

特定非営利活動法人IFE
代表理事 山道 昌幸

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きれいな水、そして想像力

水は生命の根源です。

人類の文明がどんなに進化しようとも、地球上の生物がどんなに進化を遂げようとも水なくしては存在しません。

日本では、水道の蛇口をひねれば、当たり前のように無色透明な水が出てきます。
しかし、世界に目を向けたとき、「水=無色透明」ということを知らない人々もいます。
綺麗な水を見たことがないのです。

元国際連合事務総長コフィー=アナンのスピーチによると、“世界では11億人が安全な飲み水を利用できず、25億人が適切な衛生設備を利用できないと見られています。また、水関連の病気で死亡する人々は毎年500万人を超えると推計されていますが、この数は、年間平均の戦死者数の10倍に上ります。”

また世界保健機関(WHO)の調査によると、安全な飲料水にアクセスできない人が世界では9億人弱もいます。(ここでの“アクセス”とは1km以内に一人1日20リットルの水を確保できる場所がある、ということが目安です。)

日本人は一人平均300リットルの水を使用すると言われています。上記から考えると、9億人弱の人々が日本人と同じ量の水を使用するとなると、一日15往復、水を汲みにいかなくてはいけない計算になります。
その9億人弱の人々が住んでいる地域がアフリカ大陸で、特にサハラ砂漠から南に位置する西アフリカ地域が占める割合が多いです。

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テレビ朝日 ~ゾマホンの国救済計画~放映

今日の2時~3時30分までテレビ朝日でベナンの番組が放送されました。
この番組のためにご尽力いただきました、ビートたけしさんをはじめ、所ジョージさん、
クマさん、田中義剛さん、そして番組制作に携わってくださった多くのスタッフの皆様、
本当にありがとうございました。

皆様、番組はいかがでしたでしょうか。

おかげさまで、放送後から特定非営利活動法人IFEには様々な問合せが来ております。
いま、私とスタッフの石田とお一方お一方に返信させていただいておりますので、
メールを送られた方、今しばらくお待ちください。

また、我々はこの活動はすべてボランティアでやっており、特定非営利活動法人IFEの事務所も
私の住まいですので、お電話・訪問等はお受付できかねます。ご了承ください。

その他、給食プロジェクトの1万円はすべて現地に送金している都合上、郵送でパンフレット等は
お送りしておりません。(パンフレット印刷費及び郵送費が発生するため。)

何分、あまりお金をかけず、ご寄付いただいたお金は1円でも多く、ベナンの活動のために
使用することをモットーとしているため、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

最後に一言・・・
支援のあり方で、現地で日本語を勉強してきた人を、技術研修生として日本に迎えるということを
私たちはとても重要だと思っております。

日本語教育界で働かれている皆様、これから共に新たな日本語教育の可能性を考えてみませんか。
これからの時代、どういう外国人を日本に招致するか・・・ということは非常に大切なことだと思っています。
以上、すこし余談が入りました・・・

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富山は大雪だそう

今日、少しだけ時間ができたので、実家に電話した。
父と母が電話に出てくれた。

なんだかホッとした。

「こっちは雪すごいがよ。東京はどうなが?」
「な~ん、ぜんぜん雪ないちゃ。」

たわいもない話で終わったが、最後に必ず

「体だけは気をつけられ。」と話す。

もう、この言葉、電話元でどんだけ聞いたかな。

でも、全然耳に蛸ができない。

家族

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