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NPO法人IFE

ベナン観光情報

旅立つ前に

ベナン基礎知識

渡航時期

  • 11月~2月は乾季にあたるので、道路が通行止めになったりするといったことはない。
  • この時期の気温は最も高く、日中の日差しが強いものの、日本ほど湿気は少ない。中北部は海岸部以上に乾燥し、髪の毛がパリパリになることもある。
  • 7月から9月は南部では雨季にあたり比較的涼しく、30度を上回ることは少ない。海岸部の朝晩は、日本の秋の様に冷えることもある。

時差

  • 日本との時差は8時間(日本時間からマイナス8時間)。GMT+1時間。
  • フランスと同じ時間帯だが、フランスのサマータイムを実施期間中は、フランスより1時間遅くなる。

ビジネスアワー

  • 平日は8時~12時半と、15時から19時。(お昼休みがある)土曜日は午前中のみ。
  • 官公庁や銀行は土曜日の業務取り扱いは無い。
  • 各営業所や店舗によって、これより15分~30分ほど前後することもあるので、詳細は各機関で確認を。

ベナンの祝日

ベナンの祝日は国の歴史に関わるものと、宗教に関わるものがある。

  • 1月1日 元旦
  • 1月10日 ブードゥー祭の日
  • 4月中旬 イースター(復活祭)
  • 5月1日 メーデー
  • 5月中旬 アセンション(キリスト昇天祭)※復活祭後40日目
  • 6月上旬 パンテコット
  • 8月1日 独立記念日
  • 8月15日 聖母被昇天祭
  • 11月1日 万聖節
  • 12月25日 クリスマス

通貨

  • ベナンの通過はCFAフラン。
  • 1ユーロ=655.957CFAフランの固定レート。
  • 紙幣は、1,000、2,000、5,000、10,000の4種類、硬貨は、5、10、25、50、100、200、500の7種類。
  • ベナンの他、ニジェール、トーゴ、ブルキナファソ、マリ等の旧仏領の国の共通通貨。
  • フランCFAが流通している国でしか両替できない(フランスでは両替できなかった)。
  • ユーロ、アメリカドル、イギリスポンドの現金で両替が可能。
  • クレジットカードは、一部の高級ホテルのみで使える。
  • トラベラーズチェックも、一部の銀行では両替ができるが、お勧めできない。
  • 高額紙幣はあまり流通していないため、市場等ではお釣りがもらえないことが多い。

健康管理

※気候も食文化も水も、日本とは全く異なるベナンやアフリカ。ちょっとしたことで体調がおかしくなったりすることがある。以下の点に注意し、旅先で体調を崩さないよう、参考にしていただきたい。

  • 感染症予防のため、飲み水には必ずミネラルウォーターを(生水は絶対に飲まない)。
  • 生野菜やジュースに入った氷にも注意。
  • 黄熱病予防接種(イエローカード所得)は必ず行うこと。入国を拒否される。
  • そのほかの予防接種(肝炎、狂犬病など)は、各自の滞在期間や訪問先によって任意で行うとよい。
  • 食事は火を通したものを食べ、生物(果物や野菜)は切りたてを食べること。また、料理に唐辛子を用い、辛く味付けされたものもあるので、注意したい。
  • 暴飲、暴食は避け、十分に睡眠を取って休養するように。
  • 日差しの強い暑いときは、帽子やサングラスを着用すること。激しい下痢、血便、高熱の症状がある場合は、すみやかに病院に行き、医師の診察を受けること。感染症の可能性がある。
  • 夜間は、蚊に刺されてマラリアに感染しないよう、長袖の服を着るなどの予防を。就寝時は蚊帳を張ること。
  • 街中の薬局で、マラリア予防薬の“Savarine”が7,000CFAくらいで買うことができる。毎日のみ続けなければならないことと、副作用が出ることがある。
  • 都市部の大気汚染は深刻。呼吸器系や肺に病気がある人や丈夫でない人は、マスクなどで鼻や口を覆うなどの対応を。
  • メガネ・コンタクトレンズ着用者は、予備のものも持参するとよい。

海外旅行保険

  • 旅行期間をカバーする保険に必ず加入しておくこと。
  • 加入時は、ベナンやその他訪問する国や地域でも適用できるか、確認することをお勧めする。

ベナンの治安

※ベナンの治安は安定しており、外務省の危険情報も出されていない。裏路地や夜間の一人歩きを避ける、高価な貴金属やアクセサリーなどを身につけない、荷物から常に手を離さない、お金は分散して持つなど、海外旅行の基本的な注意をしていれば大丈夫である。ただし、以下の点は特に注意すること。

  1. 街中でのカメラ、ビデオ撮影はやめること。現地の人とトラブルになることが多い。観光地でも、お金を払えば撮影可能なところがあるが、そうでない場合は、近くの係員に一言ことわっておいた方がよい。空港や軍関係の施設、鉄道などの建物は撮影禁止。
  2. コトヌーなどの都市部は、人よりも車やバイクが優先されているのが現状である。街中を歩く際は、車やバイクとの事故を起こさないよう、十分注意して歩くように。
  3. ビーチでの治安は余りよくないので、できるだけ複数で行動し、手ぶらで何も持たずに行くのがよい。
  4. ベナンでは、「タバコを吸う人=不良」という認識がある。特に南部の街中での喫煙は慎むように(ただしイスラム教徒の多いマランビル、ナティティングなどの北部の都市では、時々タバコを吸う人を見かける)。

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