おもな見どころ
パラクー Parakou
「パラクー」とはデンディ語で「全ての人々」という意味である。もともとはバリバ人が居住していた場所であったが、様々な民族が商売をしにパラクーにやってきた。奴隷貿易が行われていたころは、奴隷市場として大いににぎわった。パラクーは、ベナンの南部と北中部を結ぶ交通の要衝となっている。コトヌーから 北へ向かって伸びる鉄道は、ここパラクーが終点で、貨物はここでトラックに積み替えられ、国境を越えてニジェールに運ばれていく。ベナン南部から、北部、 ニジェール、ブルキナファソへの道路も、ここで分岐している。
パラクー駅舎
パラクー博物館 Musee en Plein Air de Parakou
- Tel: +229-23-61-05-78
- 料 1,000CFA
- 開 祝日以外毎日:9時〜18時半
バリバ人の伝統的家屋をモデルにした博物館。バリバ人をはじめ、ベナン北中部における諸民族の伝統的なものが展示されている。展示物には英語の解説が少しある。館内はガイドが案内してくれるが、英語はできない。みやげ物も売られている。
パラクーの中心部から離れているので、アクセスには市内からバイクタクシーを使うことになる。片道200〜250CFA。
たけし小学校 Ecole Primaire Publique de Korobororou
ゾマホン氏が自身で出版した本の印税で建設した公立小学校で、一番最初に建設、開校した小学校。今までに多くの日本人が訪れている。この学校に通う小学生だけでなく、井戸に水を汲みに来る村人もいるため、村のにぎわい広場のような感じになっている。なお、平日はたいてい授業が行われているので、訪問時はくれぐれも授業の邪魔なならないよう、昼休みの時間帯(12時〜15時)に訪れるのがベター。
たけし小学校のあるコロボロル村は、パラクー市内からバイクタクシーでアクセスできる。片道500CFAで所要約10分。なお、帰りに流しのバイクタクシーを捕まえるのは非常に難しいので、料金を倍額支払うので往復してもらえるよう、バイクタクシーの運転手に交渉しておいたほうがよい。また、長時間運転手を待たせる場合は、それなりの心づけ(チップ)も忘れずに。
ホテル情報
オテル・レ・キャナリ Hotel les Canaries
- Tel: +229-23-61-11-69
- 料 6,500〜11,000CFA
オテル・オーセーベーエヌ Hotel OCBN
- Tel: +229-23-61-10-06
- 料 10,500〜16,000CFA
オーベルジュ・ドゥ・パラクー Auberge de Parakou
- Tel: +229-23-61-03-05
- 料 10,000〜16,000CFA
- http://en.hotels-benin.com/
オテル・ソントラル Hotel Central
- Tel: +229-23-61-04-01
- Fax: 23-61-22-68
- 料 17,000CFA〜
オテル・レ・ルーティエー Hotel les Routiers
- Tel: +229-21-09-11-05
- Fax: +229-23-61-01-24
- 料 22,000CFA〜
レストラン
レストラン・アレッジョ Restaurant Aledjo
- 料 500CFA〜
モノレストラン Mono Restaurant
- 料 600CFA〜
レ・トゥリアングル Les Triangles
- 料 2,500CFA〜
バー&キャフェテリア&レストラン ブラボ Bar & Cafeteria & Restaurant Bravo
- 料 2,500CFA〜
バー・サン・ランキュン Bar Sans Rancune
- 料 飲み物のみ 250CFA〜