周辺国と首都情報
マリ共和国
バマコ Bamako
マリの首都・バマコはニジェール側両岸に広がる大きな都市。観光資源が豊富なマリの情報も集まるところである。街はニジェール川によって二分され、空港やバスターミナルは川の南側、多くのホテルやオフィス、博物館などは川の北側に位置している。
また、バマコの夜景は星空がちりばめられたようにとても綺麗で、夜に飛行機で到着する際、その景色に感動することだろう。
マリ国立博物館 Musee National du Mali
- Tel: +228-220-11-11
- 住 Av de la Liberte
- 料 2,500CFA
- 開 火~日曜日、9時~18時(月曜休み)
マリ各地から集められた土偶や石器などの出土品、マスク類、彫刻品、布、ジェンネのモスクの模型など、マリの歴史と文化が学べる構成になっている。ただし、解説は全てフランス語。英語のガイドも別料金で付けることができるとの話もあった。また、西アフリカの博物館では珍しく、館内はエアコンが完備されている。
ニジェール川
ニジェール川は、長さ4,030kmにもなる西アフリカ最大の河川であり、ギニアからマリ、ニジェール、ナイジェリアを経由して大西洋に続いている。バマコ市内でも、川岸で観光用の船に乗ることができる。(要料金交渉)周辺は人気が少ないので、ガイドを付けるか複数で散策する方がベター。
シビ Siby
マリから南西約50kmに位置する小さな村・シビは、バマコからの日帰り旅行として最も最適な街である。見どころは毎週土曜日には開かれる定期市。様々なところからやってきた人々と売り物に圧倒されるだろう。また、周辺には軽登山ができる山もあり、滝を見ることもできる。山の上から眺めるマリの大地は感動ものである。
なお、外国人は税金として1人1,000CFAを支払わなければならないが、かわりにかなり自由に写真が撮れ、とがめられることが少ない。
シビへは、バマコのジコロニ(Djikoroni)バスターミナルからミニバス(トラックの荷台を改造したバス)が出ているが、場所がわかりにくいので、ガイドを雇って訪問したほうがよい。
シビの定期市
山から眺めるマリの大地
バマコのホテル
オーベルジュ・ラフィア L'Auberge Lafia
- 料金:
- ドミトリー:水シャワー、トイレ共同、ファン付き 4,000CFA
- 個室:水シャワー、トイレ共同、ファン付き、1~2名 10,000CFA、3名 12,000CFA
- E-mail: info(at)malitour.com
- http://www.malitour.com/