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NPO法人IFE

ベナン観光情報

おもな見どころ

ウィダ Ouidah

ブードゥー教の聖地であり、また奴隷貿易に関する史跡が数多く残る町。奴隷貿易が行われていた時代は、ベナンを始め、南サハラからの多くの奴隷が、このウィダから船に乗せられ、北アメリカやカリブ諸島、ブラジルなどに連れていかれた。ベナンの文化や歴史を知るにはぜひとも訪れたい場所の一つである。

聖なる森 Forest de Sacret

永続を象徴する神・ダンブードゥー教の神々がまつられている森。摩訶不思議な姿をした「神様」が何十体も並べられている。中には、ジブリのアニメ「天空の城ラピュタ」に出てくるような金属ロボットの姿をした神様までいる。
※写真は「永続を象徴する神・ダン」

ウィダ歴史博物館 Musee d'Histoire d'Ouidah

ウィダ歴史博物館もともとはポルトガルの要塞だった建物を、現在は博物館として公開している。奴隷貿易に関する資料と、奴隷としてブラジルやカリブ諸島に渡った人たちに関する資料を展示している。

奴隷街道と帰らずの門 Route des Escalves et Porte de Non-Retour

かつて奴隷達が大西洋岸の船着場まで歩かされた道で、現在は海岸や帰らずの門へのアクセスルートになっている。以下、奴隷街道の主な史跡6箇所を内陸部から海岸部の順に紹介する。

チャチャ広場 Place Chacha

チャチャ広場

奴隷市場の跡で、奴隷達が欧州の品物と交換された広場。広場の裏は、ドン・フランシスコ・デ・スザの旧居。

忘却の木 L'Arbre de l'Oubli

忘却の木

現在は木が無くなっており、石碑があるのみ。木のまわりを男は9回、女と子供は7回ると、過去の全ての記憶を忘れることができると言われていた。

忘却の木02

忘却の木03

石碑のまわりには、このような絵が描かれている。

ゾマイ Zomai

ゾマイ01

窓が無い暗闇の部屋に、奴隷達が3日〜7日閉じ込められていた建物があった場所。1852年に倒壊するまで、およそ200年間存在した。現在は石碑のみがある。

ゾマイ02

奴隷達は、このような状態にされていたようだ。

ズンボヂ記念碑 Memorial de Zoungbodji

ズンボヂ記念碑01

ズンボヂ記念碑02

ゾマイに閉じ込められていた奴隷達のうち、死亡したり、病気になったりした者もいた。死亡した者だけでなく、病気でまだ生きている者もここに埋められた。

帰郷の木 L'Arbre du Retour

帰郷の木01

帰郷の木02

木のまわりを3回まわれば、アメリカ大陸に行く船に乗っても、魂はベナンの地にたどり着くことができると信じられていた。

帰らずの門 Porte de Non-Retour

帰らずの門

奴隷街道の終点、「帰らずの門」。門は1995年に建設された。かつては、この海岸から小船に載せられ、沖合いに停泊している大型船に乗せられ、アメリカ大陸やカリブ諸島へと連れて行かれた。

ホテル情報

ル・ジャルダン・ブラジリエン・ドゥ・ラ・ディアスポラ
Le Jardin Bresilien Auberge de la Diaspora

注意!!

ベナンのビーチでは、絶対に泳いではいけない。波が非常に高いため、実際に海水浴をしていた観光客が、波にのまれ、おぼれて死んでいる。どうしても泳ぎたい場合は、高級ホテルなどのプールを利用すること。宿泊者でなくても、使用料金さえ払えば、たいていのところは利用できる。

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