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NPO法人IFE

ベナン観光情報

旅立つ前に

ベナンへの航空券

ベナンへの国際線は、全てコトヌー(Cotonou)に到着する。日本からコトヌーに行くには、直行便が無いため、イスタンブール(トルコ)、パリ(フランス)、アディスアベバ(エチオピア)、ヨハネスブルグ(南アフリカ共和国)のうちのどこかを経由して行くことになる。以前は乗り換えを2回以上しないといけないルートが多かったが、最近は1度の乗り換えで行けるルートが増え、便利になった。

便利になったのは、乗り換え数だけではない。最近は、ネット環境とクレジットカードさえあれば、コトヌー行きの航空券も簡単に買うことができるようになった。一部の航空会社は英語のサイトを通じて購入することになるが、ウェブサイトは簡単な英語でわかるように構成されている。それでも不安な人は、旅行会社に相談してみるとよい。

日本 - ベナン間・航空ルート図

日本 - ベナン間・航空ルート図

カッコ内のアルファベット3文字は、空港コードを表す

ベナンへのルート

1. イスタンブール(トルコ)経由の場合

ターキッシュ・エアラインズ(トルコ航空)が、2014年6月からイスタンブール〜コトヌー線に就航した。この区間を、週4往復運航している。イスタンブールまでは、成田空港から1日2往復、関西空港から1日1往復就航しているため、1度の乗り継ぎでコトヌーに向かうことができる。航空券の購入も、英語のみのサイトではあるが、インターネットを使ってクレジットカード利用で可能だ。座席の指定もできる。便数も多く、運賃も時期によってはかなり安いものがあるので、もっともおススメの航空会社だ。

ただし、1点だけ注意してほしい。コトヌーからイスタンブールに戻る際は、アビジャン(コートジボワール)を経由してイスタンブールに戻るのだ。コトヌーから1時間ほどの距離で着陸するが、着いたと安心して飛行機から降り無いように。

ところで、利用する便によっては、イスタンブールでの待ち時間が10時間を超える場合もある。空港内のホテルで休憩することもできるし、空港の外へ出てイスタンブール市内を観光することもできる。

ターキッシュ・エアラインズ(トルコ航空)
東京セールスオフィス・コールセンター

2. パリ(フランス)経由の場合

エールフランス航空が、パリ(シャルル・ド・ゴール)〜コトヌー線に就航しており、この区間を週4〜5往復運航している(季節により異なる)。パリ(シャルル・ド・ゴール)までは、羽田空港から1日1〜2往復、成田空港から1日1往復、関西空港から1日1往復就航しているため、1度の乗り継ぎでコトヌーに向かうことができる。航空券の購入も、日本語でインターネットを使ってクレジットカード利用で可能だ。座席の指定もできる。

ところで、エールフランス航空利用の場合は、他の会社と比べて機材が大きく、場合によっては遅れも大きい。コトヌーの空港で荷物が出てくるまでかなり時間がかかることもある。

エールフランス航空日本支社

3. アジスアベバ(エチオピア)経由の場合

エチオピア航空が、アディスアベバ〜コトヌー線に就航しており、この区間を週3往復運航している。アディスアベバまでは、成田空港から香港経由で週に3往復しているため、1度の乗り継ぎでコトヌーに向かうことができる。アディスアベバで同日に乗継し、空港から出ない場合は、エチオピアのビザは不要。空港の外に出る場合は、日本でエチオピアのビザを事前に取得しておくこと。出発曜日によっては、同日接続していない場合があるので、予約時に注意が必要だ。

エチオピア航空日本支社 & GSA グローバルサービス

4. ヨハネスブルグ(南アフリカ共和国)経由の場合

このルートは、日本から香港、またはアブダビ(アラブ首長国連邦)を経由して南アフリカ共和国のヨハネスブルグに向かい、ヨハネスブルグからコトヌーに向かうルートである。運行は南アフリカ航空だが、日本〜香港〜ヨハネスブルグ間の一部、または全区間は、全日本空輸(ANA)やエティハド航空を利用する場合もある。日本からヨハネスブルグまで、羽田空港、成田空港、関西空港、中部国際空港から毎日1便運航されている。ヨハネスブルグ〜コトヌー間は、週2往復の運行であるため、スケジュールをたてる際は注意が必要だ。なお、フライトによってはヨハネスブルグで1泊必要な場合があるが、日本国籍保持者の南アフリカ共和国のビザは不要である。

ちなみにこのルートは、日本〜ヨハネスブルグ間で1度乗継が必要である。さらにヨハネスブルグ〜コトヌー間は往復ともに、ポアントノアール(コンゴ共和国)で一度着陸する。自分の搭乗便や目的地を間違えないよう注意したい。

南アフリカ航空日本支社

航空運賃はどのくらいかかる??

目安として、一番安い往復エコノミークラスの料金で18万円代のチケットが存在する。ただし、チケットの種類や航空会社、出発時期によって大きく差がある。1ヶ月を超える長期滞在や片道運賃での購入、お盆や年末年始などのトップシーズンでの出発は、驚くほど値段が上がり、100万円を超えることもある。

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