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NPO法人IFE

旅行道

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海外旅行保険について(2)

前回は、海外旅行保険の加入を勧める内容の話だった。では、どう申し込むのか。

現在は、インターネットで、クレジットカードを利用して申し込むのが最も便利だ。そのうえ、料金も通常より安い(一部の保険会社は、出発当日でない限り、コンビニでも支払いが出来る)。

クレジットカードが無い場合は、各旅行会社の窓口でも申し込むことが出来る。また、国際線が発着する空港では、必ず海外旅行保険のカウンターがあり、ここでも申し込むことが出来る。出国審査場を通過しても、自動の申込機が設置されている空港もある。ただし、いずれも料金は割引きが無いため、安く済ませたいのであれば、事前にインターネットで申し込んでおいたほうがいい。それも、出発から1週間以上前がベターだ。なぜなら、保険会社から保険利用のガイドが郵送されるからだ。直前の申込だと、自宅のプリンターで保険利用のガイドを全て印刷せねばならず、面倒である。

ところで、既往症を持った方で旅行される際に、「既往症は保険の適用外」と言われたことは無いだろうが。僕も病気持ちで、こういう対応には何度も直面した。多くの保険会社は、既往症については適用外としているが、AIUの海外旅行保険には、保険期間が31日以内の場合に限り、「疾病応急治療・救援費用」というサービスがある。これは、旅行出発前の病気において、旅行中に応急治療を受けたり、3日以上入院したりした際、300万円まで保険金が出る制度である。既往症がある者にとっては助かる制度だ。ただし、他の保険会社よりも掛け金ははっきり言って高い。おまけに、31日以内だから、長期旅行に関しては適用外となる。僕は出来るだけ節約したいたちなので、「31日以内の旅行で、医療水準が高くない国に行く場合は、AIUのプランにする」と決めている。逆に、2泊でソウルや台北などに行く場合は、「最低限度の補償の安い保険」と決めている。

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