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NPO法人IFE

きときとアフリカ

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健康第一

久しぶりの更新になります。ご無沙汰しておりました。
ここずっと、体調が芳しくありませんでした。頭痛がしたり、体がだるかったり。
そして、10月・・・いよいよ病院に運ばれてしまいました。帰りの電車の中で呼吸が苦しくなり、そのまま意識が朦朧として、八王子駅に着いたら、そのまま病院へ・・・

診断の結果、不整脈だと判明しました。かなり脈が乱れてしまっていたようです。
今も時々脈が飛ぶ感じがしますが、すこぶる良くなりました。

原因は、睡眠不足と疲労蓄積だそうです。

思えば、ずっと体と心をいじめてきたのかな~としみじみ思います。
本当に親しい人たちからは、こっ酷く怒られました。。。

振り返れば、ゾマホンと共に歩んで10年。僕もゾマホンもそれなりの年齢になってきた証拠でしょうか。

体の健康第一。心の健康第一。

みなさんも気を付けてくださいね。

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外国人児童と日本人児童との交流

以前知り合った立川青年会議所の皆さんは、とても国際交流について力を入れています。
青年会議所さんの活動も、私たちと似ていて、皆さん仕事をもちながら、ボランティアで活動されています。本当に頭が下がります。

国際交流について話を聞くと真剣そのもの。
僕は立川青年会議所さんのような“地域で人を育てる”という熱い情熱に弱いです。

ちなみに立川青年会議所さんでは、9月17、18日に以下のようなイベントを開催します。
現在、外国人の児童を募集中とのことですので、ご興味ある方はぜひお問合せください。
なお、参加費は無料です。

このイベントには、ベナン人留学生も2名参加します!!!
日にちは迫っていますが、外国人児童の席はまだ空いているようなので、よろしくお願いします。ぜひ当日立川でお会いしましょう!!

以下、立川青年会議所さんからのご案内文。

--

今年立川青年会議所では子ども達の為の事業をメインに行っています。その中で私の委員会では「子ども達に国際交流の機会を与えてあげよう」というコンセプトでここまでやってきました。

メイン事業であります Youth Conference in Tachikawa に向けて行った4回のワークショップでは、「世界がもし100人の村だったら」ということで、子ども達に世界をバーチャル的に体験させてあげる体感アクティビティを行ったり、横田基地で実際国際交流を行ったり、また地域の1200年の歴史を持つ神社で和太鼓体験を行い、地域を知って世界に発信する趣旨の事業も行いました。

そしてこの Youth Conference では、実際子ども達に活動・寝食を共にする中で、国境を越えた友情や、考え方の違い、相互理解について学んでもらおうということでプログラムを組んでいます。

こちらのプログラムに是非、留学生の皆さんのお力をお借りしたいと思っています。
子ども達と交流する中で、伝えて欲しいことが沢山あります。
基本的には5チームに分かれて行動しますので、そのチームに入っていただいて、子ども達と一緒に行動していただく形になります。

問合せ先は以下のサイトをご覧ください。詳細な日程は以下の通りです。

立川青年会議所HP http://www.tachikawajc.or.jp/

『Youth Conference in Tachikawa 2011』

日程:2011年9月17日(土)9:30 受付 ~ 9月18日(日)14:00 解散

集合場所:アレアホール(立川南口)/ スマイル農園(立川市柏町)

参加対象者:

日本人小学生 (募集締切り)
外国人小学生 10 〜 13歳(募集中)

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試練と憧れ

そろそろお盆です。久しぶりに富山に帰省できるので、嬉しいです。

ちなみに僕の実家近くにある、「剣岳」の登山口にある石碑に「試練と憧れ」という文字が刻んであります。

まさしくIFEの仕事も「試練と憧れ」

「憧れ?」ゾマホンさんに対して?よくわかりませんが、僕の好きな言葉です。

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FEEL PEACE(フィール・ピース)プロジェクトについて

いま、今後の FEEL PEACE プロジェクトについて、資料をまとめ中。
・・・改めて思う。ベナンでいま必要なのは、地域に根付いた産業をおこす事だと。
日本人とベナン人とが同じ目的をもち、そしてその目的のために同じ課題を認識し、解決していく。
難しいが、だからといって、そこから逃げては後が続かない。

FEEL PEACE プロジェクト

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エメ・セゼール『植民地主義論』

・・・・
異なった文明を互いに接触させることはよいことだ。異なった世界を互いに結びつけることはすばらしいことだ、と。文明というのは、どんな優れた特性をもっていても、自らの殻のうちに閉じ籠もっていては、衰微を免れない。交流はいわば酸素である。

・・・(中略)・・・・

しかしここで、私は次の問いを提出する。植民地化は真の意味で接触させたか。あるいはこう言ってもよい。接触を作り出すすべてのやり方の中で、植民地化は最上のものだったか。私の答えは「否」である。

エメ・セゼール『植民地主義論』:平凡社より抜粋

ベナンで活動をしていて、改めて考えさせられる。そしていつもその壁にぶち当たる。ベナンの本当の夜明けはいつおとずれるのか・・・・そして日本は大丈夫なのか・・・・

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生きるということ

第8期日本語教師が帰国し、北野武さんに両先生と共に帰国報告をしました。仕事の合間のわずかな時間でしたが、挨拶に行くと、武さんから私たちに寄ってこられ、現地の事に耳を傾けてくださいました。

そんな日の前日、僕の高校の剣道部の後輩が病で帰らぬ人になったと連絡をうけました。
その後輩は、剣道部の後輩であると同時に、ちょうど僕が教育実習で高校に帰ったときの生徒でした。

女の子だったのですが、とても印象深い後輩で、「キャッキャ、キャッキャ」と無邪気に笑う姿が本当に印象的でした。

どんな辛い稽古でも、ムードメーカー的存在で、そんな彼女が病に倒れるなんて想像もできなく、正直、連絡を受けても、まともに受け止めることはできませんでした。

「生きる」ということについては、ベナンでも色々考えさせられました。何しろ医療も発達していないベナンでは、この前まで一緒に話をしていた人が亡くなったとか、知っている子供が亡くなったとかを時々聞いて、虚しさというか虚脱感というものがありました。

あまりにもショックだったので、仕事の帰りに上智大学にある教会に行ってきました。
僕はクリスチャンではないですが、ゾマホンさんと時々会っている大学だったので、一人でふらっと入りました。

しばらく彼女の冥福を祈った後、彼女が「どう生きたのか」をずっと考えていました。
きっと彼女は人生を生ききったのだと思います。剣道をしているときも、常に彼女は全力でした。

僕はその後輩からいろいろ教わりました。そしてこれからも彼女の冥福を祈りつつ、全力で生きていこうと改めて思いました。

改めて、心より彼女の冥福を祈ります。

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第8期 たけし日本語学校日本語教師帰国

先月末に第8期たけし日本語学校 日本語教師2名が帰国しました。
藤波先生は2年間、市川先生は1年間、現地の教壇に昼夜立ち続けました。

両先生方は、日本語教師として誇りをもっており、現地の学校改革にも積極的に取組んでこられました。

ややもすると、外国人には弱い日本人ですが、「いけないことはいけない。」とはっきり生徒に伝え、そして、日本に留学したいと希望する多くの生徒に対しては、日本でも適応できるように、「留学生とはどんな存在であるか?」という根本的なところから考え、クラスを作ってきました。

本当に素晴らしい先生方でした。

先生方、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

僕はこの先生方と一緒に仕事ができて、心の底から幸せでした。
両先生の功績はきっとこれから育ってくる生徒たちによって証明されると思います。

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なでしこジャパン

女子サッカーワールドカップで日本チームが優勝した。
すばらしい!!!

連日「なでしこジャパン」の記事が目につくが、本当に優勝してよかった。

これまであまりにも注目されていなかった分、今回の騒ぎようには若干違和感はあるが、それでもこれまで直向に続けてきたことはすごい。

選手たちの努力もすごいと思うが、それと同じくらい彼女たちを育ててきた監督、コーチ、トレーナーそしてなでしこリーグを支えてきた地元の人たちもすごい。正直、男子サッカーに比べてビジネスチャンスも少なければ、スポンサーとしても大変苦労されたと思う。

僕はベナンの留学生を育成するという活動を通じて、人を育てるということが、どれだけお金がかかり、そして地味なことなのか少しは実感できる。

優勝したからいえるけど、注目されなければ金銭的にも本当に大変だったろうと思う。
それでもあきらめずに「なでしこリーグ」を支えてきた人々には頭が下がる。

人を育てるということは、地味で時間もお金もかかることだと思う。また自分たちが思っている通りに育つとも限らないから、博打に近い。

でも、だからといってそれを諦めてはいけない。

根気強く、あきらめず、そして地道にやっていかなければいけない。
支援をする人々は決して注目はされない立場だが、僕は今回の「なでしこジャパン」がワールドカップで優勝して、改めてこれまで支えてこられたすべての方々に対して尊敬の念をいだいた。

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いまゾマホンさんは

彼は現在ベナンに戻っています。年にすると半分は日本、半分はベナンにいるといった感じです。
ベナンにいるゾマホンさんを知っている人なら、誰でも分かりますが、とにかくベナンにいるゾマホンさんは忙しい。

日本にいるとき以上に、いつ寝ているのか分からないくらい忙しい。
ちなみに今は何をしているかというと、現在IFEで行っている「給食プロジェクト」の現地調査と、3月11日に発生した東日本大震災の募金活動を行っています。

正直、最初にゾマホンさんから聞いたときは驚きました。
日本のためにベナンで募金活動をしている?

ベナンでは今、全国をあげて募金活動を行っているとのことです。
国民一人あたりの年間の収入が4~6万円という状況なので、いくら集まるかは分かりませんが、でも日本人として気持ちが嬉しいです。

ありがとうゾマホン、そしてベナンの皆さん。

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久しぶりの更新

久しぶりにブログ書いています。
けっしてIFEの活動が止まっていたわけではありません。
IFEはこれまで通り、活動を続けております。

良いことも悪い事もいろいろあり、何からお伝えしていいかわかりませんが、
元気にやっています。

これからはこまめに更新しますので、よろしくお願いします。

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