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NPO法人IFE

ベナン観光情報

西アフリカの自然、歴史、伝統、文化を体験する。

「ベナンには何があるの?」という質問を受けることがある。日本にいれば、ベナンの観光情報は入ってくることはまずない。マレーシアのペナンと間違う人もいるくらいだ。

しかしベナンには、ブードゥー教の聖地、奴隷貿易の史跡、アフリカ唯一の水上集落、世界遺産の王宮跡などが存在する、見どころがたくさんある国なのである。また、乾季(12月~5月)に限られるが、国立公園で野生動物を観察することもできる。治安がよいこともあり、欧州を中心に毎年多くの観光客が訪れる。

遠い、公用語がフランス語、公共交通の未整備など、いくつか心配はあるものの、西アフリカの自然、歴史、伝統、文化を体験するには、ベナンが最適な国の1つといえる。

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コトヌーの現在時刻とお天気

おもな見どころ

コトヌー Cotonou »
2004年の推定人口がおよそ80万人とベナン最大の都市で、植民地化の際に発展した。経済的首都。
ガンビエ Ganvie »
コトヌー近郊、ノコウエ湖にある、アフリカ最大の水上集落。アフリカのベネチアとも言われる。
ポルトノボ Porto-Novo »
ポルトガル語で「新しい港」という意味の都市で、政治的首都、ここにベナンの国会がある。
ウィダ Ouidah »
ブードゥー教の聖地であり、また奴隷貿易に関する史跡が数多く残る町。
グランポポ Grand Popo »
ベナンのビーチリゾート。
アヘメ湖周辺 Lac Aheme & Environ »
ウィダとグランポポの中間に位置するアヘメ湖。水上集落がある。
アボメー Abomey »
かつてのアボメー王国の都がおかれていた都市。ユネスコの世界文化遺産に登録されているアボメーの王宮がある。
ダサズメ Dassa Zoume »
コトヌーとパラクーのほぼ中間に位置する都市。岩山に囲まれたこの町は、アフリカ屈指のキリスト教巡礼地でもある。
パラクー Parakou »
ベナンの南部と北中部を結ぶ交通の要衝。
ナティティング Natitingou »
ベナンで最も標高が高いアタコラ山脈付近にある盆地の街である。
マランビル Malanville »
ベナンとニジェールの国境の町。

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